レース展望・予想

重賞上位実績マウイバークマンに勝機「佐賀弥生賞」(佐賀競馬)

2021/03/20

20日(祝・土)佐賀競馬メイン第7レースは「佐賀弥生賞」(3歳1組、佐賀競馬場1750メートル)。

◎9 マウイバークマン(牝、大島静夫厩舎)は、重賞ではカペラ賞(11月23日、1800メートル)は2着、花吹雪賞(1月11日、1800メートル)では3着と、馬券圏内へ2度進出しています。3走前に今回と同じ佐賀デビュー馬限定で行われた筑紫野賞(1月23日、1750メートル)ではシュリーデービーから5馬身(1秒0)差の2着でしたが、同馬はこのレースへは登録のみで回避しています。今回の出走馬の中では実績上位で、デビュー戦以来となる勝利へ大きな期待がかかります。

○8 ロトプレジャー(牡、真島元徳厩舎)は、7月の新馬戦(900メートル)でオーメンランゲから2秒0差の4着に敗れ、その後は休養。戦線復帰後は3歳5組(1月30日、1300メートル)、3歳4組(2月20日、1400メートル)と2連勝しています。今回は1組への挑戦となりますが、佐賀デビュー馬限定戦だけに、優勝争いまで手が届きそうです。

▲1 トラースキック(牡、真島元徳厩舎)は、前々走のウインタースター特選(2月7日、1750メートル)を勝利し、デビュー戦以来の2勝目を挙げました。3走前と前走ではムーンオブザボスに各コンマ8秒、コンマ7秒差で敗れていますが、同馬も今回は登録のみで回避しており、前々走以来の優勝争い進出が期待されます。

△5 アルティマソウル(牡、真島元徳厩舎)は、デビューから3連勝し、九州ジュニアチャンピオン(1400メートル)は2着でした。その後の中距離での2戦は勝ち馬と差をつけられていましたが、このメンバー相手なら上位進出の余地はありそうです。

<おすすめの買い目> この買い目で投票
馬単(フォーメーション) 9・8→9・8・1(4点)
3連単(フォーメーション) 9・8→9・8・1→9・8・1・5(8点)

佐賀弥生賞の出走表はこちら

(文/上妻輝行)


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