レース展望・予想

大器ノーフィアー連勝へ「鏡山賞」（佐賀競馬）

2021/03/13

13日（土）佐賀競馬メイン第7レースは「鏡山賞」（A1・A2級、佐賀競馬場1400メートル）。

◎2 ノーフィアー（牡7、三小田幸人厩舎）は、JRAでは主にダート1200メートル戦を使われ、昨年3月に3勝クラスで勝利。オープンでの勝ち星はありませんが、昇級初戦で2着の実績があります。佐賀転入初戦だった前走のA1・A2級（2月27日、1400メートル）では逃げを打ち、1コーナーから後続を大きく突き放していき、カシノビートに9馬身（1秒7）差をつける圧勝でした。今回は特別クラスですが、ウインターチャンピオンの1、2着馬は不在で、2連勝は濃厚でしょう。

○8 ミスカゴシマ（牝4、平山宏秀厩舎）は、休養明け初戦の宝満山特別（1月12日、1400メートル）ではドラゴンゲートから2秒4差の3着でしたが、1戦ごとに勝ち馬との差を詰めていき、前走の唐津湾賞（2月13日、1400メートル）は4着ながらキャプテンハウテンとの差はコンマ7秒でした。今回はノーフィアーが強力ですが、2着争いには十分参加できそうです。

▲4 ジャングルキッド（牝5、川田孝好厩舎）は、ウインターチャンピオン（2月28日、1400メートル）では逃げたドラゴンゲートからやや離れた2番手を進みましたが、内と外から追走される厳しい展開。4コーナーで位置取りが下がり、ドラゴンゲートから2秒0差の5着でした。前走よりも楽な位置取りが取れれば、巻き返してきそうです。

そのほか、ウインターチャンピオン3着の△5 エルプシャフト（牡8、東眞市厩舎）、同6着の△7 オイカケマショウ（牡7、中野博厩舎）らにも上位進出の期待がかかります。

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馬単　2→8・4・5（3点）
3連単（フォーメーション）　2→8・4・5→8・4・5・7（9点）

鏡山賞の出走表はこちら

（文／上妻輝行）


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