レース展望・予想

エイシンデジタルが鋭い寄せで勝利を狙う「棋士のまち加古川特別」(姫路競馬)

2021/03/03

3日(水)の姫路競馬メイン第11レースに「棋士のまち加古川特別」(A1一組、姫路競馬場1500メートル)が行われる。先週行われた兵庫ウインターカップに出走ならなかった実力馬が上位を形成しそうだ。

◎9 エイシンデジタル(牡6、新子雅司厩舎)は前走極端なスローペースに落ち着いたことで末脚が不発。後方から懸命に追い上げたものの5着と力を発揮できなかった。状態としてはたたき3走目で走り頃を迎えている。今回は主戦の笹田知宏騎手に手が戻り、ロングスパートを決めるだろう。

○10 イルティモーネ(セン8、小牧毅厩舎)は勝ちきれない競馬が続いているが、前走JRA1勝クラスとの交流戦(2着)はロスなく立ち回った勝ち馬と大外へ回した分の差が響いたもので、力負けの印象はなかった。大外枠は歓迎で、前日の雨が残り、脚抜きのいい馬場になればさらに持ち味を発揮できる。

▲1 マコトパパヴェロ(牝7、木村健厩舎)は「内馬場調整で馬がややイライラしている」と木村調教師が言うように、気難しさが課題ではあるが、それでも前走はナチュラリー以外とは差のない競馬をしており、重賞馬としての貫禄が出てきた。内枠は歓迎なだけに、うまく折り合いがつくかどうかが鍵になる。

☆2 ステップシュート(牝7、森澤友貴厩舎)は前走がしんがり負けと案外だったが、出来落ちはなく調子自体は安定している。今回は調教をつける小谷周平騎手が騎乗して変わり身を狙う。

△4 タガノラガッツォ(牡7、碇清次郎厩舎)は前走が意表を突いた逃げ切り勝ち。先週の兵庫ウインターカップは除外となったが、出来はしっかり維持できている。今回も展開にこだわらず出たなりで進めることになるだろうが、展開の読めないメンバー構成だけに、自在性を発揮すれば今回も勝負圏内に入りそうだ。

<おすすめの買い目> この買い目で投票
馬単(マルチ) 9⇔10・1・2・4(8点)
3連単(2軸流しマルチ) 9⇔10⇔1・2・4(18点)

棋士のまち加古川特別の出走表はこちら

(文/大阪日刊スポーツ・松本健史)


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