レース展望・予想

先行激化でもワシヅカミが逃げ切る「日本トーター杯」(姫路競馬)

2021/03/02

3月2日(火)の姫路競馬メイン第11レースに「日本トーター杯」(A2、姫路競馬場1400メートル)が行われる。

◎11 ワシヅカミ(牡5、新子雅司厩舎)は前走が約7カ月ぶりのレースだったが、序盤で主導権を奪うことに成功。その後、2番手につけたタガノタイトの厳しいマークにはあったが、直線の入口で軽く仕掛けられただけで差を一気に広げて快勝した。A2では2着2回と未勝利だが、これまでに比べると相手は恵まれた印象があり、昇級戦の今回も中心的存在になる。同型がそろって先行争いが激化しそうだが、前回同様に外枠に入っており、行き脚がつけば今回も連は外さないだろう。

○4 タマモサザンクロス(牡7、玉垣光章厩舎)は中央の2勝クラスで勝ち負けしていた実力馬。転入初戦は3馬身差をつけて快勝した。2番手を楽に追走して、直線に向いて先頭に立ってからも手応えにはまだ余裕があっただけに、着差以上に強かったと言える。実績的にも距離短縮は合っており、勢いに乗って連勝の可能性を秘める。

▲10 グランプリワン(牡5、森澤友貴厩舎)は2走前のように、ある程度ペースが速くなった方が折り合いがつきやすい。今回はワシヅカミやヴェルジェーズなど同型が多くそろっているだけに、展開としては最も向きそうだ。追い切りから騎乗している大山真吾騎手に替わるのも好材料。

☆3 ブラックアウト(牡5、南弘樹厩舎)は前走タマモサザンクロスに差されて2着だったが、直前に西脇での能力検査(自主参加)を使ってしっかり時計を出してから出走しており、その効果は大きかった。今回は同型がそろっており楽に逃げることは難しそうだが、吉村智洋騎手に乗り替わってどのような乗り方をするのか注目したい。

△5 リヤンドール(牡6、長南和宏厩舎)は2走前のように好位集団でうまく折り合いがつけば直線で脚を使ってくる。

△12 ヴェルジェーズ(牝6、盛本信春厩舎)は前走JRA交流でもハナを切っていたように状態は良く、すんなりハナへ立てるようなら残り目も考えておきたい。

<おすすめの買い目> この買い目で投票
馬単 11→4・10・3・5・12 (5点)
3連単(1軸流し) 11→4・10・3・5・12(20点)

日本トーター杯の出走表はこちら

(文/大阪日刊スポーツ・松本健史)


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