レース展望・予想

ケイツーテソーロ900m戦2連勝なるか「仙酔峡特別」(佐賀競馬)

2021/03/08

8日(月)佐賀競馬メイン第10レースは「仙酔峡特別」(B級2組、佐賀競馬場900メートル)。

◎3 ケイツーテソーロ(牡5、東眞市厩舎)は、佐賀転入初戦だった長崎街道塩田宿特選(1月24日、1400メートル)では後続を突き放して逃げを打ちましたが、直線で脚が止まり勝ち馬から1秒5差の6着でした。しかし、900メートル戦となった前走の長崎街道彼杵宿特選(2月21日)では、2番手から4コーナーで先頭に立つと、そのまま押し切って勝利しています。今回はB級昇級で特別戦への出走となりましたが、ここ3開催の短距離特別を勝ったゴールドメファやサノノカガヤキはともに不在の一戦。前走と同じ900メートル戦で、再度の先行押し切りまで狙えそうです。

○10 エンパシー(牡7、西久保政等厩舎)は、昨年11月に900メートルのC1級特選を勝利。その後はB級でやや苦戦していましたが、ここ2走はB級5組(2月14日、1400メートル)、B級3組(2月25日、1300メートル)と連勝しています。こちらもB級特別初挑戦ですが、優勝争いまで可能なメンバー構成となりました。

▲9 ハシカミ(牡8、松島壽厩舎)と△5 ブルーリップグロス(牝5、山田義人厩舎)の両馬は、ここ2戦は1800メートルの如月賞(2月6日)、福寿草特別(2月20日)に出走していました。距離は半減となりますが、距離短縮自体はプラスとなりそうです。

△1 レイデマー(牡6、真島元徳厩舎)は、佐賀では3戦して前々走の5着が最高着順ですが、JRAや北海道では1200メートル以下への出走も多く、この距離での変わり身を期待したいところです。

<おすすめの買い目> この買い目で投票
馬単(フォーメーション) 3・10→3・10・9(4点)
3連単(フォーメーション) 3・10→3・10・9→3・10・9・5・1(12点)

仙酔峡特別の出走表はこちら

(文/上妻輝行)


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