レース展望・予想

トゥルスウィーら重賞勝ち馬3頭の争い「飛燕賞」(佐賀競馬)

2021/03/07

7日(日)佐賀競馬メイン第9レースは重賞「第17回飛燕賞」(3歳、佐賀競馬場1400メートル)。

◎5 トゥルスウィー(牝、北村欣也厩舎)は、北海道では7月から9月にかけ3連勝の実績があり、12月の佐賀転入後は4連勝中です。前々走の花吹雪賞(1月11日、1800メートル)でプリマステラに3/4馬身(コンマ1秒)差をつけ重賞初制覇を達成。前走の如月賞(2月6日、1800メートル)では古馬B級特別クラスでの勝利と、3歳世代では抜きんでた存在です。今回は佐賀転入初戦のベテルギウス特別(12月5日)以来の1400メートル戦への対応が課題となりそうです。

○8 プリマステラ(牝、渡辺博文厩舎)は、8月の佐賀転入後は10戦し、うち9戦で馬券圏内を確保(5勝)。5走前のカペラ賞(11月23日、1800メートル)で重賞初制覇しています。トゥルスウィーとは2度対戦して、ともに先着されていますが、花吹雪賞では3/4馬身と僅差の2着でした。

▲7 シュリーデービー(牝、真島元徳厩舎)は、九州ジュニアチャンピオン(10月18日、1400メートル)を勝って佐賀デビュー馬の頂点に立ちましたが、他地区デビュー馬との戦いではプリマステラやトゥルスウィーらに敗れています。ここ2戦は佐賀デビュー馬限定の3歳特選を2連勝して立て直されてきており、トゥルスウィーらとの再戦が注目される一戦となります。

△4 アルティマソウル(牡、真島元徳厩舎)は、3歳初戦の前走・脊振山特選(2月6日、1400メートル)を勝利しています。今回はここまでの2、3歳重賞の勝ち馬3頭の争いとなりそうですが、この馬に一角崩しを期待したいところです。

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馬単(ボックス)5・8・7(6点)
3連単(フォーメーション) 5・8・7→5・8・7→5・8・7・4(12点)

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(文/上妻輝行)

 


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