1枠から先行力生かすペイシャルフェ「復興祈念夢あふれる未来へ」（水沢競馬）

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1枠から先行力生かすペイシャルフェ「復興祈念夢あふれる未来へ」（水沢競馬）

レース展望・予想

2021/03/12

岩手競馬は3月12日（金）から4日間連続開催で再開。そのまま4月4日にスタートする新年度へ突入します。

初日12日（金）の水沢競馬メイン第12レースは「復興祈念夢あふれる未来へ」。今回はB1級三組、水沢競馬場1600メートルの条件で行われます。

◎1 ペイシャルフェ（牝5、佐々木由則厩舎）は中央未勝利、南関東2勝から昨年7月に転入。2度着外に沈みましたが2勝、2着2回、3着3回の好成績を収めました。最終戦は5着に終わりましたが、水の浮く不良馬場に泣き、適性差が敗因と解釈していいでしょう。先行力と粘りを武器とするタイプですから1枠は基本歓迎。当日の馬場傾向次第ですが、マイペースに持ち込んで好発進を決めると見ました。

○4 ソレアード（牝4、佐藤浩一厩舎）は船橋1200メートルのデビュー戦を6馬身差で圧勝し、6戦目の浦和1500メートルで2勝目をマーク。南関東C2→岩手B1編入は微妙ですが、ほかがすべて2カ月以上の休み明け。2月に実戦を使われたのが強みとなり、転入初戦で白星をあげる可能性も十分考えられます。

▲11 シュリュッセル（牡5、菅原勲厩舎）は岩手入り後、掲示板外はわずか1度のみ。相手なりに駆ける堅実さに定評があります。ただ小回り水沢は1勝のみと詰めが課題ですが、上位評価は当然でしょう。

△9 アドマイヤスカイ（牡9、小西重征厩舎）は成績ムラですが、勝ち星が水沢に集中。コース適性が不気味。

△10 ワンライン（牝5、佐藤敏彦厩舎）は大崩れなく転入から4、3着にまとめ、自在脚質も魅力。

△7 シングインザレイン（牡5、齋藤雄一厩舎）は終盤に復調の手ごたえ十分。

＜おすすめの買い目＞　
馬単　1→9　（ボックス）　1・4・11（7点）
3連単（フォーメーション）　1・4→1・4・9・11→1・4・9・10・11（18点）