レース展望・予想

ナチュラリーが兵庫WCへ弾みをつける「上郡赤松円心特別」(姫路競馬)

2021/02/04

4日(木)の姫路競馬メイン第11レースに「上郡赤松円心特別」(A1・A2、姫路競馬場1400メートル)が行われる。

◎8 ナチュラリー(牡7、新子雅司厩舎)の逃げ切りに期待する。昨年の秋は重賞で波に乗れなかったが、2走前にはオープン特別で完勝しており、まだまだ一線級の力があるのは言うまでもない。地元馬相手のオープン特別なら負けられないところだ。しいて課題を挙げるなら、今回初めて姫路で出走するということ。あまり輸送競馬で結果が出ておらず、輸送の克服が鍵になるが、時間のかからない姫路までの輸送なら気にする必要はなさそうだ。今年は姫路で行われる兵庫ウインターカップの3連覇へ向けて、弾みをつけたい。

○6 ミカエルシチー(牡9、飯田良弘厩舎)は58キロを背負い慣れているだけに重量は気にしなくていいだろう。前走は砂の深い内枠だったのと、やや強引な形の逃げで失速してしまった。やはり2、3走前のように気分よく前で走ることが好走条件となる。

▲4 マコトパパヴェロ(牝7、木村健厩舎)は兵庫クイーンカップを制したように、昨年秋からの充実ぶりが目覚ましい。前走はペースが遅くて掛かり気味だったが、今回は2戦2勝と手の内に入れている田中学騎手に手が替わって上位争いに加わる。

☆11 ラー(牡5、保利幸作厩舎)は相手なりの面があるが、今回54キロで出走できるのは大きい。外枠でもまれる心配がなく、すんなり好位へ取りつけば力を発揮できる。

△3 エレスチャル(牝6、尾林幸二厩舎)は前走が約3カ月ぶりで完調手前だったこともあるが、スタートでつまずき、好位に取り付けなかったことも影響した。叩き2走目で状態面での上積みが見込めるし、3戦2勝と得意の姫路で巻き返しに注意したい。

△12 イスズイーグル(牡8、大塚信次厩舎)は昨年の姫路でマイフォルテ、バンローズキングスの重賞馬2頭と差のない競馬をしていた実力馬。距離は少し短いが、前走は後方から追い込んで3着と復活のきっかけをつかんでおり、一発に注意したい。

<おすすめの買い目> この買い目で投票
馬単 8→6・4・11・3・12(5点)
3連単(フォーメーション) 8→6・4→6・4・11・3・12(8点)

上郡赤松円心特別の出走表はこちら

(文/大阪日刊スポーツ・松本健史)


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