レース展望・予想

重量有利なアオノブラック「チャンピオンカップ」(ばんえい帯広競馬)

2021/02/28

2月28日(日)のばんえい帯広競馬メイン第10レースには、「第42回チャンピオンカップ」(4歳以上選抜)が行われます。

最軽量がクインカップ優勝馬のジェイカトレアで760キロ、820キロが北見記念優勝馬メジロゴーリキ、ポプラ賞優勝馬アオノブラックの2頭、830キロがばんえい十勝オッズパーク杯と岩見沢記念優勝のコウシュハウンカイ他1頭、トップハンデ850キロが帯広記念優勝馬オレノココロ(牡11、槻舘重人厩舎)と4歳シーズン三冠達成のメムロボブサップ(牡5、坂本東一厩舎)です。ハンデ差は最大で90キロと大きくついていますが、チャンピオンカップは全馬が重賞優勝馬。重賞の格付けが重要なファクターとなります。

◎4 アオノブラック(牡5、金田勇厩舎)820キロを本命に推します。今シーズンの活躍が著しい金田勇厩舎の5歳馬エースで4番の同馬が軽量を生かし、ドリームエイジカップに続いての古馬重賞2勝目に期待します。ライバルのメムロボブサップの壁に阻まれて世代重賞での勝利は2歳時のヤングチャンピオンシップと4歳時のポプラ賞のみですが、今回は別定戦でメムロボブサップとオレノココロとは30キロ、コウシュハウンカイとは10キロ差。高重量戦は北見記念8着時の850キロ戦だけに“重病み”が無いのが1番の強み。前走のスピードスター賞2着も理想的なローテーションといえます。

○6 コウシュハウンカイ(牡11、松井浩文厩舎)830キロが対抗です。通算で重賞15勝していますが、このレースは過去に6回挑戦して優勝なし。体調は万全で後は馬場状態とハンデ面ですが、今回は恵まれた感もあり決めたい一戦です。

▲2 メジロゴーリキ(牡7、松井浩文厩舎)820キロが3番手です。5歳時には800キロでオレノココロに2秒8差をつけて優勝の実績もあります。今季は北見記念を含めて2勝ですが、帯広記念ではオレノココロのコンマ4秒差2着と健闘しています。

<おすすめの買い目> この買い目で投票
馬単 4→6・2・7・1(4点)
3連単(フォーメーション) 4→6→2・7・1(3点)

チャンピオンカップの出走表はこちら

(文/小寺雄司)


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