レース展望・予想

相手強化でもブンブンマル「スプリングカップ」(名古屋競馬)

2021/02/24

2月24日(水)の名古屋競馬メイン第10レースは「第46回スプリングカップ」(3歳、名古屋競馬場1800メートル)。

名古屋の3歳戦線をけん引する◎5 ブンブンマル(牡、川西毅厩舎)が初めての地方全国交流重賞で、遠征勢らを迎撃できるか。一番のみどころだ。昨年10月のゴールドウィング賞は銀メダルに留まったが、元日の新春ペガサスカップでは2番手から手ごたえ十分に抜け出す力強い走りで重賞初V達成。現世代の名古屋ナンバーワンを高らかにアピールした。最終追い切りは前走より軽めのメニューだが、軽快な脚さばきを披露し、好気配。前走参戦時と同様に、ミニ放牧を挟んだ臨戦過程も同じ。ポイントはデビュー以来、未知なる1800メートルだが、マイル戦の前走の豪快な勝ちっぷりなら200メートル延長も大きな問題ではない。重賞2Vを飾るか。

転入初戦の快速逃げ切りが際だった○1 ブルースウェード(牝、角田輝也厩舎)も魅力いっぱい。北海道2勝馬で、芝ながら中央挑戦した2歳オープンでタイム差なしの4着に粘った実績派でもある。転入戦だった前走Vタイムは、同日のA級5組特別を0秒7上回る好時計で、能力の高さを改めて証明した。1400メートルまでしか距離経験がないため、対抗評価としたが、距離克服なら押し切っても驚けない。

遠征勢では▲12 シェナキング(牡、兵庫・山口浩幸厩舎)を上位視したい。レベル高い兵庫の重賞・園田ジュニアカップ2着馬で、1700メートル戦で3戦オール連対を誇るように距離実績も十分。当然、高い評価が必要だ。直線の差し勝負に持ち込みたい。

距離、相手を問わずしぶとい走りで当地5戦パーフェクト連対の△10 スズノスケ(牡、荒巻透厩舎)が重賞初挑戦でどんな走りを見せるかも見逃せない。

<おすすめの買い目> この買い目で投票
馬単(マルチ) 5⇔1・10・11・12(8点)
3連単(フォーメーション) 5→1・10・11・12→1・10・11・12 1・10・11・12→5→1・10・11・12(24点)

スプリングカップの出走表はこちら

(文/中部地方競馬記者クラブ)

 


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