レース展望・予想

素質馬マッカートニーの復帰戦に注目「如月特別」(姫路競馬)

2021/02/17

17日(水)の姫路競馬メイン第11レースに「如月特別」(B1、姫路競馬場1500メートル)が行われる。

◎10 マッカートニー(牡8、保利良平厩舎)が9カ月半ぶりの復帰戦を迎える。休養前のレースでは後の兵庫クイーンカップ馬マコトパパヴェロやオープン特別で活躍しているコスモバレット、ステップシュートなどを相手に馬なりで差し切っている。能力的には上のクラスでも十分通用するものがある。中間は前日のメインに出走したコンドルヒデオと同じく、園田から西脇へ移動して能力検査に出走し1200メートル・1分16秒6とその日の最速タイをマークしている。調整は順調とみて良さそうだ。

○2 ヒロシゲサンライズ(牡4、森澤友貴厩舎)は兵庫復帰後2戦2勝と勢いに乗る。それでも森澤調教師は「前回在籍時の方がもっと雰囲気が良かった」と辛口なコメントをしていたが、2戦とも勝ちっぷりが良く、前走の勝ち時計も優秀。まだまだ伸びしろが大きく、上のクラスを目指せる素材だ。昇級戦でも期待が大きい。

▲1 タガノコルソ(牡5、木村健厩舎)は転入2戦目で初勝利。前走は少頭数だったが直線で狭いところを力強く抜け出しており、非凡な勝負根性を感じさせた。中間はオーナー牧場でしっかり乗り込まれており、出来に関しては不安がない。相手はさらに骨っぽくなったが、ここも手堅くまとめてくる。

☆7 イケノオテンチャン(牝5、高馬元紘厩舎)は前走ハナ差の2着。ゴール前では外から差し切る勢いだったが、直線に入ったところで不利があり、一瞬ブレーキがかかった分が影響した。出来は変わらず、前がもつれる展開になれば今回も怖い1頭となる。

△5 バンローズキングス(牡5、松平幸秀厩舎)は今回初めての休み明け。ふっくらした状態で毛づやも良く、リフレッシュした効果が表れているように感じられる。まだ乗り込み不足の感は否めないが、能検での気合乗りは悪くなく、実戦タイプの印象もあるだけに今回も軽視はできない。

△6 チャービル(牝5、野田忍厩舎)は上位とは少し差が開いたが、最後まで懸命に脚を伸ばして3着と調子の良さでは引けを取らない。1500メートルの距離適性も高く感じる。

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馬単 10→2・1・7・5・6(5点)
3連単(1軸流し) 10→2・1・7・5・6(20点)

如月特別の出走表はこちら

(文/大阪日刊スポーツ・松本健史)


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