レース展望・予想

コンドルヒデオが降級戦で条件有利「ひょうごの穂々笑実特別」(姫路競馬)

2021/02/16

16日(火)の姫路競馬メイン第11レースに「ひょうごの穂々笑実特別」(B1一組、姫路競馬場1400メートル)が行われる。

◎6 コンドルヒデオ(牡9、保利良平厩舎)がスピードの違いを見せる。今回は約3カ月半のリフレッシュ休養を挟んだ復帰戦。前走はA2で勝利していたが、休養の間にクラスはB1へ降級しており、条件的にかなり恵まれた印象を受ける。この中間は1月29日に現在馬場改修中の園田から西脇へ輸送して、ゲート検査でしっかり時計を出しており、休み明けでも仕上げに抜かりはない。鉄砲実績もあるだけに、ここは再度A級復帰へ向けての通過点となる。

○1 トウケイタンホイザ(牡4、有馬澄男厩舎)は前走も僅差の3着となかなか勝ちきれない競馬が続いているが、直線でモタれるシーンさえなければ差し切る勢いを見せていた。今回は格的にコンドルヒデオが強敵だが、こちらは順調に使われている強みがある。末脚勝負で逆転を狙う。

▲2 ライブリテックス(牡6、田中範雄厩舎)は切れる脚がない分、前走のように前々で運んで粘りを発揮する競馬が理想的。内枠に入ったのも好材料で、前走の再現を狙えば十分上位争いに絡める。

☆7 アフターミー(牡8、土屋洋之厩舎)は近走、良馬場でも末脚を発揮しているが、得意なのは道悪。前走は思いのほか馬場が早く乾いて良馬場に近いやや重になったが、今回もできれば前日の雨が残ってほしいところ。末脚の切れ味はこの相手でも引けを取らず、一発の魅力を感じる。

△5 トーセンシルバー(牝5、新井隆太厩舎)はここ2走思ったような先行策が取れず、位置取りが後ろになっている。3走前だけ走ればここでも十分通用する力があるだけに、今回はある程度の位置を奪いに行きたい。

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馬単 6→1・2・7・5(4点)
3連単(1軸流し) 6→1・2・7・5(12点)

ひょうごの穂々笑実特別の出走表はこちら

(文/大阪日刊スポーツ・松本健史)


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