レース展望・予想

メムロボブサップが突き抜ける「スピードスター賞」（ばんえい帯広競馬）

2021/02/15

2月15日（月）のばんえい帯広競馬メイン第11レースには、「スピードスター賞」（4歳以上選抜）が行われます。200メートルの直線を一気に走り抜ける“止まったら負け”の超スピードレース。ファンからの人気が高い準重賞です。4歳シーズン三冠馬メムロボブサップの出走も注目されます。

◎2 メムロボブサップ（牡5、坂本東一厩舎）490キロを本命に推します。4歳三冠を達成した快速馬。定量500キロ戦に初挑戦だった予選の疾風賞を48秒0の好タイムで優勝してのスピードスター賞挑戦です。通常とはまったく違う、わずかなミスが致命傷となりかねない戦い。スピードはもちろん、それ以上にスタミナ、あと騎手の度胸が備わっていなければ勝てません。スピードは予選優勝で証明済みで、三冠馬のスタミナ、現在リーディング1位の阿部武臣騎手と条件は揃っています。

○1 サンシルクラポピー（牝6、鈴木邦哉厩舎）480キロが対抗です。障害に注文がつくタイプですが、障害直行のスピードレースではガラリ一変。今回は鈴木恵介騎手への手替わりで臨みます。

▲5 メジロゴーリキ（牡7、松井浩文厩舎）500キロが3番手です。昨年のスピードスター賞で2着の実績があるスピード馬。西謙一騎手は勝負度胸満点です。

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馬単　2→1・5・4・3（4点）
3連単（フォーメーション）　2→1→5・4・3（3点）

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（文／小寺雄司）


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