レース展望・予想

ゼットパールが再び連勝街道を目指す「小野市白雲谷温泉ゆぴか特別」(姫路競馬)

2021/02/02

2月2日(火)の姫路競馬メイン第11レースに「小野市白雲谷温泉ゆぴか特別」(B1、姫路競馬場1400メートル)が行われる。

◎5 ゼットパール(牝7、田中一巧厩舎)は半年ぶりの前走を好時計で逃げ切った。レースでは道中手綱を抑える場面が見受けられたが、最後まで馬なり、ノーステッキで後続を1秒以上突き放しており、B2では力が一枚も二枚も違った。今回はB1昇級戦となるが、このクラスはすでに3勝しているように、昇級の心配はまったくいらない。今後はグランダム・ジャパン路線を視野に入れており、ここでは負けられない一戦となる。

○7 エイシンダンシャク(牡4、坂本和也厩舎)は前走カレンエクスカリバとの激しい先行争いで息が入らない展開になったが、最後までしぶとく踏ん張って2着と連をしっかり確保した。今回はゼットパールがいるために控える展開となりそうだが、好位で折り合って運ぶ競馬も可能で、引き続き好勝負が期待できる。

▲11 アフターミー(牡8、土屋洋之厩舎)は前走直線で外から猛追を見せて3着と好走した。今回も先行馬がそろっており、平均以上のペースで流れるのは確実。脚抜きのいい馬場が得意で、降雨でさらに馬場が軽くなるのは歓迎だ。さらに理想の外枠に入っており、今回はすべてにおいて好条件がそろった。

☆2 トウシンムサシ(セン10、高馬元紘厩舎)は高齢馬ながら、ここ2走連続で3着と調子を上げている。アフターミー同様、前の流れが速くなるのは歓迎で、今回も侮れない1頭だ。

△4 ダブルスプリット(牡7、盛本信春厩舎)はベストが1200メートル戦で1400メートルは1ハロン長い印象だが、前走はスタート直後に挟まれる不利があっただけに、スタートを五分に決めれば巻き返す余地がある。下原理騎手に替わって変わり身に注意したい。

△10 カレンエクスカリバ(牡6、森澤友貴厩舎)の前走は前述したように、息の入らない展開で失速した。出来落ちはなく、2、3走前のようにスムーズに運べればまだ見限れない。

<おすすめの買い目> この買い目で投票
馬単 5→7・11・2・4・10(5点)
3連単(1軸流し) 5→7・11・2・4・10(20点)

小野市白雲谷温泉ゆぴか特別の出走表はこちら

(文/大阪日刊スポーツ・松本健史)


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