レース展望・予想

クリンチャーを筆頭にJRA勢5頭の争い「佐賀記念」（佐賀競馬）

2021/02/11

11日（祝・木）の佐賀競馬メイン第6レースは「第48回佐賀記念JpnIII」（佐賀競馬場2000メートル）。

◎1 クリンチャー（牡7、JRA・宮本博厩舎）は、デビュー以来芝の中長距離路線で活躍していましたが、昨年からダートへ転向。その後は2着や3着が続きましたが、7戦目となる前々走のみやこステークスGIII（11月8日、JRA阪神1800メートル）でダート初勝利を挙げています。地方コースは初出走となりますが、ここを勝てれば今後の交流路線への展望が大きく広がりそうです。

○9 ロードゴラッソ（牡6、JRA・藤岡健一厩舎）は、昨年の佐賀記念JpnIIIではナムラカメタローから半馬身（コンマ1秒）差の2着に惜敗しましたが、次走の名古屋大賞典JpnIIIを勝利。その後も地方での2戦は白山大賞典JpnIIIで3着、名古屋グランプリJpnIIで2着に好走しています。2度目の佐賀での出走で、重賞3勝目を掴みたいところです。

▲11 アシャカトブ（牡5、JRA・小笠倫弘厩舎）は、前々走のアハルテケステークス（6月27日、JRA東京1600メートル）でオープン特別初勝利を挙げています。その後は休養し、ポルックスステークス（1月10日、JRA中山1800メートル）で戦線復帰。先行策を取り、勝ち馬からコンマ2秒差の3着でした。休養明け2戦目の今回、前走同様の先行粘り込みでの上位進出が期待されます。

JRA勢の他2頭、△8 ウインユニファイド（牡9、JRA・飯田雄三厩舎）と△12 ハナズレジェンド（牡8、JRA・矢作芳人厩舎）の両馬もオープン特別勝ちの実績があり、上位争いに参加してきそうです。

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馬単（フォーメーション）　1・9→1・9・11（4点）
3連単（フォーメーション）　1・9→1・9・11→1・9・11・8・12（12点）

佐賀記念の出走表はこちら

（文／上妻輝行）


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