レース展望・予想

ダイセンハッピーvsブンブンマル「新春ペガサスカップ」(名古屋競馬)

2021/01/01

1月1日(祝・金)の名古屋競馬メイン第11レースは「第23回新春ペガサスカップ」(3歳、名古屋競馬場1600メートル)。

明け3歳馬の東海重賞第1弾だ。直前の12月30日に笠松で同世代の重賞・ライデンリーダー記念があり、笠松の上位組は同レースに回ったため、Vバトルは名古屋のトップシーンをリードする◎12 ダイセンハッピー(牝、今津博之厩舎)と○7 ブンブンマル(牡、川西毅厩舎)がけん引する。2頭は世代最初の重賞、昨年10月のゴールドウイング賞で対戦。中団から上昇し始めたブンブンマルの仕掛けに合わせて、ダイセンハッピーが2番手からロングスパートを敢行。1馬身抑えて重賞初制覇を飾ったダイセンハッピーが、セールスポイントの高く安定した先行力と操縦性の高さをアピールした。前走はクビ差辛勝と、もの足らない勝ちっぷりだったダイセンハッピーだがあくまでも前哨戦。軽めのメニューだった前走から中間は調教強化し、追い切り気配もアップする。マイル戦では不利な大外枠スタートになったが、降雪、降雨などで軽い馬場になれば持ち味の先行力が生きてくる。

前走の勝ちっぷりの良さと成長度はもちろん、ブンブンマル。前走はエンジンが掛かりだした直線から全身のフォームが沈んで推進力が増して7馬身差完勝。随所にミニ放牧に出され、良化している。逆転も可能だ。

3番手評価は笠松の▲2 ベニスビーチ(牝、田口輝彦厩舎)。道中ズブいタイプだが直線で決まって末脚を伸ばしてくる。前走の準重賞・ジュニアキングV同様のマイル戦は歓迎材料。初めての輸送競馬でパドックで気配チェックを忘れずしたい。

名古屋二強と勝負付けが済んだ印象はあるが堅実タイプの△11 ヌーベルアヴニール(牡、原口次夫厩舎)、△5 ユキプロスパー(牡、角田輝也厩舎)も2、3着なら。

<おすすめの買い目> この買い目で投票
馬単(マルチ) 12⇔2・5・7・11(8点)
3連単(フォーメーション) 12→2・5・7・11→2・5・7・11 2・5・7・11→12→2・5・7・11(24点)

新春ペガサスカップの出走表はこちら

(文/中部地方競馬記者クラブ)


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