レース展望・予想

アドマイヤムテキ断然の主役「ガーネットオープン」(名古屋競馬)

2021/01/29

1月29日(金)の名古屋競馬メイン第11レースは「ガーネットオープン」(A級1組、名古屋競馬場1400メートル)。

正月開催の名古屋記念での鮮やか差し切り劇で高らかに復活をアピールした◎3 アドマイヤムテキ(牡8、角田輝也厩舎)が断然の主役だ。昨秋から得意の短距離戦に絞って使われ、10月のベイスプリントで3着、ゴールド争覇で2着と随所にらしさを見せていたが、勝ち切れていなかった。それが体調がアップし、本来の調教メニューをこなせるようになり、輝きを取り戻したのだ。好位インで脚をため、外に持ち出した直線で一気に弾けて、実績馬カツゲキキトキトを振り切り、待望の重賞2勝目をマークした。重賞クラス不在のオープン特別で、距離は前走と同じ得意の1400メートル。中間気配に臨戦ムードも前回に続いて上々とあれば、相手探し戦と言える。

戦歴上位の先行馬2頭が相手になりそうだ。○1 サンダーマックス(牡6、坂口義幸厩舎)はテンの速さに定評ある名古屋きっての快速馬で同条件同距離の11月オープン特別を逃げ切っている。ロスがなく先制しやすい1枠スタートもプラス要因だ。一方、▲6 アセイラント(セン9、角田輝也厩舎)は本質的にもう少し距離が欲しいが半年ぶりの復帰戦だった前走をいきなり2着に粘ったようにやはり底力がある。ひと叩き効果も見込め、馬券に欠かせない1頭だ。

モロさも同居するが、もまれずにすんなり流れに乗れば△9 コルテ(牡5、川西毅厩舎)は一撃可能。転入後、C級戦から10戦パーフェクト連対でオープン初挑戦する上り馬△8 キンイロノツバサ(牡5、藤ケ崎一人厩舎)が強敵相手にどんな走りができるかも注目したい。

<おすすめの買い目> この買い目で投票
馬単 3→1・6・8・9(4点)
3連単(1軸流し) 3→1・6・8・9(12点)

ガーネットオープンの出走表はこちら

(文/中部地方競馬記者クラブ)


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