レース展望・予想

セイプレジールの快進撃が続く「寒梅特別」(姫路競馬)

2021/01/27

27日(水)の姫路競馬メイン第11レースに「寒梅特別」(A2、姫路競馬場1500メートル)が行われる。

◎4 セイプレジール(牡7、松平幸秀厩舎)は昨年7月に重賞・金沢スプリントカップに挑戦(6着)しているように、陣営の期待が大きな馬。4カ月半の休養を挟んで昨年12月B2から再始動し、現在3連勝と勢いを取り戻している。前走は今回も対戦するモズファヴォリートにゴール前で強襲されたが、ハナ差しのいだ点は評価できる。姫路は昨年6馬身差の圧勝を決めた得意舞台で、A2昇級戦でも中心は揺るがない。また、全15勝のうちほぼ半数の7勝が稍重~不良馬場というように道悪は得意。前日の雨が残るようであれば、勝利の可能性がさらに広がる。

○11 モズファヴォリート(牡5、新子雅司厩舎)は激戦のB2~B1で8戦連続3着以内と安定感はこのメンバーでも特筆もの。姫路の1500メートルは昨年1、2着と舞台相性もいい。今回は昇級戦になるが、前走で先着されたセイプレジール以外、そこまでの強敵は見当たらない。直線の長い姫路で前走惜敗からの逆転を狙う。

▲1 コスモグラトナス(牡6、保利幸作厩舎)はもまれずに運べる展開が理想で、内か外の極端な枠が合う。今回はフルゲートになったが、姫路では内を開けて走る傾向にあり、包まれる展開にはならないだろう。立ち回りひとつで上位争いに加わる。

☆10 ガロ(牝7、山口浩幸厩舎)は冬場に入って調子が安定してきた。前走はA1A2混合で52キロと斤量の恩恵はあったが、好位からしぶとく粘って3着と見どころがあった。今回は先行馬がそろって中団からの末脚勝負になりそうだが、好調ぶりは見逃せない。

△7 ハタノキセキ(牡8、松平幸秀厩舎)はオープンクラスで好走していた実力馬。不振が続いてA2でも結果が出ていなかったが、前走は後方から追い上げて4着と復活のきっかけをつかんだ。前がもつれれば末脚を生かせる。

△12 イチノフリオーソ(牡6、田中範雄厩舎)は前走スローペースになった分、後方から差し届かなかったが、理想は先行しての粘り込み。外枠でスタートが決まれば、そのまま粘り込める。

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馬単 4→11・1・10・7・12(5点)
3連単(1軸流し) 4→11・1・10・7・12(20点)

寒梅特別の出走表はこちら

(文/大阪日刊スポーツ・松本健史)


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