レース展望・予想

好調ルビーロマンが軸「ねこやなぎ特別」(名古屋競馬)

2021/01/27

1月27日(水)の名古屋競馬メイン第11レースは「ねこやなぎ特別」(A級2組、名古屋競馬場1800メートル)。

勝ち負けレベルの馬が多く紙一重のV争いだが、好調モード突入中の◎5 ルビーロマン(牡6、竹下直人厩舎)が軸馬に一番ふさわしい。最近5走のA級特別戦で2勝、2着1回、3着2回。持ち前の末脚をコンスタントに発揮し、すべて馬券に貢献してみせる。前走3着も1番人気馬を一気に捕まえようと勝ちに行く積極的な仕掛けがロスになったためで、内容自体悪くなかった。以前のような後方ではなく、中団からレースを運べるのも、安定したレース、成績につながっているようだ。前走、先着されたライバルはいるが、連軸に期待だ。

○7 ポルタディソーニ(牝7、瀬戸口悟厩舎)は復帰初戦こそ2着確保で力を誇示したが、その後、6戦連続して連対なしとスランプにあえいでいる。強敵相手の重賞参戦が多いのも一因だが、“らしい”しぶとい走りや粘りが見られないのも事実。「体調は上がってきているし、あとは気持ちの問題」と主戦・宮下瞳騎手はキッカケを心待ちにする。メンバー構成上、本格的な逃げ馬不在で、スタート抜群なこの馬の主導権も十分予想される。消化不良の走りが続く名古屋の女王だが、変身があるとすれば、条件、舞台が整った今回か。

▲1 スマートサーブル(牡5、竹下直人厩舎)は勝ち負けに欠かせない。前走2着は速い流れと展開が向いた面は否めないが、鋭い差し脚が戻ってきた。

距離、クラス実績ある△3 ドリームスイーブル(牡6、倉地学厩舎)は3カ月ぶり復帰でも軽視できない1頭だ。穴は移籍2戦目の△2 サウスアメリカン(牡6、伊藤勝己厩舎)。ひと叩き効果やコース慣れが見込める。

<おすすめの買い目> この買い目で投票
馬単(マルチ) 5⇔1・2・3・7(8点)
3連単(フォーメーション) 5→1・2・3・7→1・2・3・7 1・2・3・7→5→1・2・3・7(24点)

ねこやなぎ特別の出走表はこちら

(文/中部地方競馬記者クラブ)


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