レース展望・予想

兵庫からの刺客スマイルジャスパー「梅桜賞」(名古屋競馬)

2021/01/26

1月26日(火)の名古屋競馬メイン第11レースは「第8回梅桜賞」(3歳牝馬、名古屋競馬場1800メートル、北陸・東海・近畿地区交流)。

北陸、東海、近畿の3地区交流重賞だが、地元名古屋はトップクラスの参戦が少なく、開催を自粛中の笠松勢は名古屋出張も自粛ムード。北陸勢からの遠征もないとなれば、3地区交流重賞で相変わらず強さを披露し続ける“兵庫からの刺客”、◎3 スマイルジャスパー(兵庫・飯田良弘厩舎)の中心視がベターだろう。まだ重賞参戦がなく、力の把握は難しいが、昨年11、12月のJRA認定競走で2、3着。そして前走は1700メートルの3歳特別を逃げ切ってV。気配上々の近況で、中距離を克服しているのは強みになりそうだ。なによりレベルの高さに定評のある兵庫で、もまれ続けている点は大きなプッシュ材料。初の輸送競馬、100メートルの距離延長など不安要素ももちろんあるが、兵庫勢の層の厚さを見せつけるか。

名古屋では2頭出しの○12 ティーズダンキー▲8 オーロファーストの今津博之厩舎勢に注目したい。ともに昨冬、北海道から転入したばかりの新興勢力だ。ともにコンビを組んでいる“お手馬”のなか、大畑雅章騎手が選択したのがティーズダンキー。当地3戦未勝利だが、北海道1勝馬の実力派で距離の融通性がありそうだ。一方、オーロファーストは先行力があって好位からソツのない運びができるレースセンスが魅力。

また、レース巧者でしぶとい面がある△5 オーゴンノキズナ(藤ケ崎一人厩舎)に、一発を秘める△1 モズザベスト(迫田清美厩舎)も差はわずか。

<おすすめの買い目> この買い目で投票
馬単(マルチ) 3⇔1・5・8・12(8点)
3連単(フォーメーション) 3→1・5・8・12→1・5・8・12 1・5・8・12→3→1・5・8・12(24点)

梅桜賞の出走表はこちら

(文/中部地方競馬記者クラブ)


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