レース展望・予想

中距離重賞で上位実績マウイバークマンに期待「筑紫野賞」(佐賀競馬)

2021/01/23

23日(土)佐賀競馬メイン第8レースは「筑紫野賞」(3歳1組、佐賀競馬場1750メートル)。

◎6 マウイバークマン(牝、大島静夫厩舎)は、九州ジュニアチャンピオンではシュリーデービーから1秒8差の8着でしたが、カペラ賞(11月23日、1800メートル)2着、花吹雪賞(1月11日、1800メートル)3着と中距離の重賞で馬券圏内へ進出し、両レースともに佐賀デビュー馬最先着でした。今回は前開催に佐賀デビュー馬限定で行われた佐賀若駒賞(1月5日、1800メートル)の1、2着馬の参戦がなく、デビュー戦以来の勝利を挙げる大きなチャンスとなりました。

○7 シュリーデービー(牝、真島元徳厩舎)は、8月下旬から3連勝で九州ジュニアチャンピオン(10月18日、1400メートル)を勝利。佐賀デビュー2歳馬の頂点に立ちました。しかし、他地区デビュー馬との対戦となったその後の3戦はプリマステラやトゥルスウィーに敗れています。カペラ賞8着、アルデバラン特別(12月19日、1750メートル)5着と、中距離に課題はありますが、佐賀デビュー馬限定戦に戻る今回は、巻き返しを期待したいところです。

▲1 スーパーキンチャン(牡、北村欣也厩舎)は、11月から12月にかけて2歳2組で3戦連続で馬券圏内を確保(1勝)し、佐賀若駒賞でもムーンオブザボスから1秒0差の3着に進出しています。九州ジュニアチャンピオンでもシュリーデービーからコンマ9秒差の5着を確保しており、引き続き上位争いが期待されます。

△5 キンナラキー(牝、三小田幸人厩舎)は、4走前の天山賞(11月7日、1750メートル)で3着でした。今回はそれ以来の馬券圏内も狙えそうです。

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馬単(フォーメーション) 6・7→6・7・1(4点)
3連単(フォーメーション) 6・7→6・7・1→6・7・1・5(8点)

筑紫野賞の出走表はこちら

(文/上妻輝行)


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