レース展望・予想

エイシンエンジョイの連覇有力「白銀争覇」(笠松競馬)

2021/01/07

1月7日(木)の笠松競馬メイン第11レースは「第26回白銀争覇」(笠松競馬場1400メートル)。

◎2 エイシンエンジョイ(牡6、兵庫・橋本忠明厩舎)の大会連覇が有力だ。東海ファンにはお馴染みで、前走はハイレベルの地方全国交流・笠松グランプリを制し、韋駄天(いだてん)ぶりと笠松巧者を改めてアピールした。19年7月のサマーカップ、昨年の白銀争覇に続く当地重賞3勝目だった。最終追い切りは一杯に追った前走と違い、馬なりだったが好ラップをマークと好調をキープして臨める。ロスが少なく先制して主導権が握りやすい2枠スタートも願ったり。手ごろな相手との対戦、北陸、東海、近畿の3地区交流で笠松1400メートル重賞V4へ、視界が広がる。

相手探しがポイントだが、交流重賞で相変わらず強さを発揮する兵庫勢もう1頭の○8 ドライヴナイト(セン8、兵庫・新子雅司厩舎)に食指が動く。東海遠征に定評ある新子雅司厩舎が送り込んだ同馬は中央時に6勝を挙げた好素材。地方移籍後も2走前は園田のA1・A2混合V、前走は重賞・園田金盃4着と成績上々。中距離を主戦場にしている近況だが、中央時の勝ち星6勝はすべてダート1400メートルと距離は大歓迎。調教強化した追い切りから勝負気配も伝わる。一番の相手になりそうだ。

地元勢では▲1 アルタイル(牡9、川嶋弘吉厩舎)に期待がかかる。中央、南関東、そして北海道とレベルの高い3地区で活躍したバリバリのオープン馬。中央時にはユニコーンステークスGIII、マーチステークスGIIIでの銅メダルを獲得したキャリアも持つ。転入戦だった前走のオープンも絶好手ごたえのまま6馬身千切り、2走目の上積みも見込める。差はわずか。

手探りの転入戦も中央や短距離戦歴のある△4 タイセイプレシャス(セン9、後藤佑耶厩舎)に金沢の△6 ファストフラッシュ(牡6、金沢・鈴木正也厩舎)もマークシートに塗りたい馬券候補。

<おすすめの買い目> この買い目で投票
馬単 2→1・4・6・8(4点)
3連単(1軸流し) 2→1・4・6・8(12点)

白銀争覇の出走表はこちら

(文/中部地方競馬記者クラブ)


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