レース展望・予想

充実一途キャプテンドレイク「新春盃」(名古屋競馬)

2021/01/02

1月2日(土)の名古屋競馬メイン第11レースは「新春盃」(B級、名古屋競馬場1800メートル)。

レベル高い企画戦の準重賞で激戦ムードだが、伸びゆく明け4歳馬の好素材がVバトルをリードする。なかでも一番の魅力は◎5 キャプテンドレイク(牡4、瀬戸口悟厩舎)。転入初戦こそ、3カ月ぶりの実戦で仕上がりひと息で失速し、6着に敗れた。しかしその後のC級2戦をともに逃げ切り完勝劇で飾った。とくに前走内容が圧巻。2馬身差Vだが、最後の直線まで持ったままの馬なり。宮下瞳騎手が直線半ばで軽く気合をつけると鋭く反応して一気に加速し、最後は流して余裕のゴールイン。非凡なスピード、能力を随所にアピールしてみせた。中央時は芝ながら中距離4戦で2、3、4着各1回。3度も入着を果たした好素材の力の証しでもあった。当地では距離が一気に延びる初の1800メートルだがむしろ望むところ。好調ライバルぞろいもワンクラス上の能力でカバーできる。

当地実績上位は○7 タイクーンバゴ(牡4、竹下直人厩舎)。10月~12月にはハイレベルメンバーのC級1組特別を3連勝で仕留めた実力派だ。昇級初戦だった前走は勝ち馬の決め脚に屈したが3/4馬身差2着とレース内容は上々。先行力があって好位差しが勝ちパターンとレースセンスがあり、走りに安定感がある。互角の高い評価が必要。

ひと息入った臨戦過程だが▲11 ジェネラルエリア(牝4、川西毅厩舎)は勝ち負けに欠かせない。3歳戦線を賑わした飛び切りの素質馬で重賞で2着2回、3着1回。ケガで三冠参戦は逃したが、レベル高い遠征重賞でも好勝負している。最終追い切り気配がいいだけにいきなり要警戒だ。

ともに決め脚がある△8 アスターホルン(牡4、原口次夫厩舎)、△1 ウインランウェイ(牡4、藤ケ崎一人厩舎)も軽視できない。

<おすすめの買い目> この買い目で投票
馬単(マルチ) 5⇔1・7・8・11(8点)
3連単(フォーメーション) 5→1・7・8・11→1・7・8・11 1・7・8・11→5→1・7・8・11(24点)

新春盃の出走表はこちら

(文/中部地方競馬記者クラブ)


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