レース展望・予想

B級降級のモリデンリオ2連勝なるか「睦月特別」(佐賀競馬)

2021/01/24

24日(日)佐賀競馬メイン第9レースは「睦月特別」(B級1組、佐賀競馬場1750メートル)。

◎10 モリデンリオ(牡8、濱田一夫厩舎)は、北海道から12月に転入。A1・A2級(12月13日)2着、周防灘特別(12月26日)1着と、1400メートルのA級戦で2戦ともに連対しています。距離延長が課題ですが、今回は年明けの番組賞金カットでB級に降級して相手関係も緩和。5走前(10月)に門別1800メートル戦で3着の実績もあり、2連勝も十分に可能でしょう。

○2 ローリエテソーロ(牡5、東眞市厩舎)は、11月にJRAから転入。佐賀では中距離のB級特別クラスを4戦し、前走の門松賞(1月5日、1800メートル)を勝利するなど、3戦で連対を確保しています。今回は初対戦の有力馬もいますが、中距離では安定して力を発揮しており、引き続き優勝争いとなりそうです。

▲1 クライベイビー(牝7、山田徹厩舎)は、昨年1月の佐賀転入後は14戦いずれも馬券圏内を確保。B級特別は前々走の向日葵特別(8月12日)3着以来の2戦目です。ここ5走は短距離戦を使われていますが、JRAでは中距離戦の経験が豊富で、距離延長自体は問題ないでしょう。9月以来の休養明けで、初戦から動ける状態ならば優勝争いへの進出まで期待できそうです。

そのほか、JRAから転入初戦の△4 マサキノテソーロ(牡7、東眞市厩舎)、転入2戦目の△8 スターオブジーン(牡5、池田忠好厩舎)、門松賞2着の△11 レアファルコン(牡9、柳井宏之厩舎)、同5着の△5 サンライズタキオン(牡6、川田孝好厩舎)と、中距離実績のある馬が揃い、上位混戦模様です。

<おすすめの買い目> この買い目で投票
馬単 (フォーメーション) 10・2→10・2・1(4点)
3連単(フォーメーション) 10・2→10・2・1→10・2・1・4・5・8・11(20点)

睦月特別の出走表はこちら

(文/上妻輝行)


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