レース展望・予想

持ち時計上位ニジイロ「ライデンリーダー記念」(笠松競馬)

2020/12/30

12月30日(水)の笠松競馬メイン第11レースは「第24回ライデンリーダー記念」(2歳、笠松競馬場1400メートル)。

今年から北陸・東海交流で、牡・牝混合重賞に変わり、距離も200メートル短縮。大幅にリニューアルされたがキャリアが浅く、力関係が定まっていない若駒2歳戦。例年通り混戦模様だがレベル高い北海道デビュー組が上位グループを形成しそうだ。

前走に続いて名古屋から参戦する◎1 ニジイロ(牝、川西毅厩舎)が魅力だ。北海道1勝と力の裏づけ十分で、東海移籍後は3戦2勝。前走は時計の出やすい馬場(不良)ながら初の当地出張戦を1分26秒8(1400メートル)の抜群の時計をマークして5馬身ちぎり、高い能力を証明した。東海で唯一敗れた2走前の3着は甘いスタートながら強引に先頭に立つロスが響いたもの。馬場の軽い当地向きの先行力がセールスポイントで、ロスのない絶好の1枠スタートは願ったり。重賞初挑戦でもいきなり戴冠の可能性十分だ。

○6 フーククリスタル(牡、井上孝彦厩舎)が逆転候補の筆頭。前哨戦的意味合いが強い準重賞・ジュニアキングでメンバー最先着2着に粘り込んだ。前走もそうだったが、【4・1・0・0】ととにかく主導権を握った時の強さに定評がある。先行ライバルは多いが200メートルの距離短縮はプラス要因。注文通り先制できるかがポイントになる。

ただ1頭の重賞ウイナーは▲3 マナバレンシア(牝、金沢・金田一昌厩舎)。前走地元の1組特別も早めの抜け出しで完勝と好調をキープしている。北海道1勝と力も確か。初めてのコース、輸送競馬が鍵になりそうだ。

△12 シャノンアーサー(牝、花本正三厩舎)は近2走で評価を下げたが、レースセンスがあって操縦性も高い。巻き返しがあるか見逃せない。

<おすすめの買い目> この買い目で投票
馬単(マルチ) 1⇔3・6・9・12(8点)
3連単(フォーメーション) 1→3・6・9・12→3・6・9・12 3・6・9・12→1→3・6・9・12(24点)

ライデンリーダー記念の出走表はこちら

(文/中部地方競馬記者クラブ)


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