レース展望・予想

久々も能検内容からエネスクに期待「寒冷特別」(園田競馬)

2020/12/16

16日(水)の園田競馬メイン第10レースに「寒冷特別」(A1・A2混合、園田競馬場1400メートル)が行われます。

4月以来ですが、JRA4勝馬で転入2戦目の◎2 エネスク(牡7、北野真弘厩舎)の地力に期待します。前走の4月戦は逃げるキングクリチャンの2番手を進んで3コーナーで先頭に立ちました。直線に入って外から追い上げてきたナリタミニスターを抑えましたが、内を突いたオオオヤブンに差し切られ2着でした。JRAでデビュー2連勝後に、北海道2歳優駿JpnIII(3着)、全日本2歳優駿JpnI(5着)とダートグレードを経験しています。1600万クラスで1勝、2着1回、3着2回の成績も残っています。8カ月ぶりですが、11月13日の能力検査では太め残りもなく、1200メートル(良)1分17秒0の好時計をマークしています。1600メートルが最短で初めて経験する1400メートル克服がカギになります。好位をがっちりから直線で抜け出しです。

○7 ゲキリン(牡6、松平幸秀厩舎)もJRA4勝馬(1000万クラスを1勝)で転入5戦目の上積み必至。3走前はオニチャンの2着で、前走は逃げ切ったナチュラリーの3着でした。前述エネスクをマーク策に出そうです。

JRA(障害)から再転入▲6 メイプルキング(牡7、大山寿文厩舎)が続きます。昨年4月にはイルティモーネの末脚を抑えてA1を1勝しています。

JRA3勝馬☆3 コウエイアンカ(セン5、保利良平厩舎)も7月にはA1・A2混合(1400メートル)でキクノステラに競り勝っています。JRAでは1200メートル、1400メートルなどを多用しており距離適性はあると思います。西脇の厩舎から園田に転厩して輸送のない競馬は変わり身必至です。

ほか、ややレース間隔があるも前走(10月22日)で前述コウエイアンカを差し切った△12 バイラ(牡5、小村正也厩舎)、堅実な△9 ラー(牡4、保利幸作厩舎)なども連対候補です。

<おすすめの買い目> この買い目で投票
馬単(ボックス) 2・7・6・3・12(20点)
3連単(1軸流しマルチ) 2⇔7・6・3・12(36点)

寒冷特別の出走表はこちら

(文/大阪日刊スポーツ・池永博省)


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