レース展望・予想

岩手勢同士ならリュウノシンゲン「寒菊賞」(水沢競馬)

2020/12/14

14日(月)水沢競馬メイン第11レースは2歳重賞「第19回寒菊賞」(水沢競馬場1600メートル)。

◎8 リュウノシンゲン(牡、菅原勲厩舎)はデビュー3戦目の若鮎賞は初芝もこたえて3着でしたが、前後してダートでは5戦5勝。岩手の大将格として南部駒賞へ臨みましたが、北海道勢にワンツーフィニッシュを決められて3着。ダートで初めて敗戦を喫しましたが、貴重な経験となったはず。今回は地元同士の戦いに戻り、ほぼ勝負づけが済んだメンバー構成。順当に白星を手にし、年明け重賞・金杯へ向けて弾みをつける一戦です。

○3 ファイントリック(牝、佐藤祐司厩舎)は前週の北上川大賞典を連覇したエンパイアペガサスの妹。小柄な牝馬ですが、レースセンス抜群。牝馬の地方全国交流・プリンセスカップでも3着に健闘しました。2戦連続で北海道勢と戦ってきたキャリアが何よりも財産。ビギナーズカップの着差をどこまで詰めるかも興味深いところです。

▲6 グランフォロミー(牡、櫻田康二厩舎)は北海道で1勝、2、3着各1回の成績で北海道・岩手交流の知床賞へ参戦。初の左回りもこたえたのか5着止まりでしたが、直後に岩手へトレード。じっくり態勢を立て直して反撃に転じます。

△7 マツリダジョオー(牝、村上実厩舎)は前走をロングスパートを決めて首位を奪回。水沢1600メートル快勝の実績が強みです。

△1 シラカミロード(牡、菅原勲厩舎)は好走と凡走の差が激しいタイプですが、潜在能力は引け取らず。一発の可能性を秘めています。

△10 コンバットマジック(牝、三野宮通厩舎)は前走のプリンセスカップで痛恨の出遅れ。スンナリなら巻き返しが一考です。

<おすすめの買い目> この買い目で投票
馬単 8→3・6・7・1(4点)
3連単(フォーメーション) 8→3・6・7→3・6・7・1・10(12点)

寒菊賞の出走表はこちら

(文/松尾康司)


※投票の際は、締切間際を避け時間の余裕を持ってご利用ください。
※掲載されている情報の内容に関しては万全を期しておりますが、その内容の正確性および安全性を保証するものではありません。詳しくは、オッズパークの免責事項をご確認ください。

レース展望・予想一覧
 

ページ先頭へ↑

地方競馬予想情報

地方競馬ならオッズパーク競馬