レース展望・予想

距離短縮でもキャプテンハウテン連勝なるか「久住山賞」（佐賀競馬）

2020/12/13

13日（日）佐賀競馬メイン第6レースは「久住山賞」（A1・A2・B級、佐賀競馬場900メートル）。

◎5 キャプテンハウテン（牡6、三小田幸人厩舎）は、前々走の玄界灘賞（10月10日、1400メートル）ではジャングルキッドから1秒6差の7着に敗れましたが、前走の有明海特別（11月15日、1400メートル）では逃げたエリザベスセーラの2番手から向正面で先頭を奪い、最後はオイカケマショウにクビ（コンマ1秒）差にまで迫られましたが勝利しています。前開催の佐賀オータムスプリント（11月29日、1400メートル）の1、2着馬が不在の一戦となり、2連勝の可能性は高そうです。

○2 コスモアモル（牡7、中野博厩舎）は、前走の佐賀オータムスプリントではフォークローバーからコンマ3秒差の3着に進出。同レースからの参戦馬の中では最先着です。前々走の有明海特別では6着でしたが、勝ったキャプテンハウテンからはコンマ5秒差とそれほど離されてはおらず、同馬との再戦の今回、優勝争いまで期待したいところです。

▲3 ワディアルヒタン（牝4、真島元徳厩舎）は、佐賀転入初戦の前走、サフラン特別（11月22日、900メートル）を勝利。今回はB級から希望投票で出走してきました。前走同様に3キロ減の池谷匠翔騎手を起用し、負担重量は49キロと、キャプテンハウテンの57キロとは8キロの斤量差が生まれました。相手は一気に強化されますが、軽量を利しての優勝争いも十分狙えそうです。

そのほか、佐賀オータムスプリント4着の△4 ロトヴィグラス（牡5、真島元徳厩舎）、同5着の△1 オイカケマショウ（牡6、中野博厩舎）らにも上位進出の期待がかかります。

＜おすすめの買い目＞　この買い目で投票
馬単（フォーメーション）　5・2→5・2・3（4点）
3連単（フォーメーション）　5・2→5・2・3→5・2・3・4・1（12点）

久住山賞の出走表はこちら

（文／上妻輝行）


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