レース展望・予想

ナンゴク、ピラミッドの二強対決「長崎街道北方宿特選」(佐賀競馬)

2020/12/06

6日(日)佐賀競馬メイン第6レースは「長崎街道北方宿特選」(C級2組、佐賀競馬場1400メートル)。

◎6 ナンゴクエアーギル(牡3、古賀光範厩舎)は、6月の佐賀転入後は11戦中10戦で連対を確保し、5勝を挙げています。前走のノベンバー特選(11月23日、1400メートル)がC1級特選初挑戦で、アポロモーリアンの逃げ切りを許しましたが、2番手争いは制して同馬から3馬身(コンマ6秒)差の2着でした。今回はノベンバー特選から5頭が参戦していますが、1、3着馬が不在となっており、C1級特選初勝利に大きな期待がかかります。

○1 ピラミッドファラオ(牡5、平山宏秀厩舎)は、7月の佐賀転入後は7戦し、6勝、2着1回の快進撃でC1級特選初挑戦となりました。前々走のC1級5組(11月7日、1400メートル)が、佐賀で唯一敗れたレースでしたが、その時の勝ち馬はナンゴクエアーギルで、逃げを打ちましたが、直線で同馬に1馬身1/4(コンマ2秒)差交わされての2着でした。そのレース以来の同馬との再戦となり、逃げ切り勝ちも十分に可能性がありそうです。

▲9 ムテキノオジョウ(牝5、柳井宏之厩舎)は、佐賀転入直前の名古屋ではB級戦で3戦連続馬券圏内を確保。11月の佐賀転入後はC1級6組(11月14日)、C1級3組(11月21日)の1300メートル戦を連勝しています。今回は特選に入り相手強化の一戦ですが、前の位置に付け、二強の一角崩しを狙いたいところです。

△7 コスモフラッター(牡3、手島勝利厩舎)は、佐賀復帰2戦目となる前走のC1級5組(11月23日、1400メートル)を勝利。先行策からの上位進出が期待されます。

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馬単(フォーメーション) 6・1→6・1・9(4点)
3連単(フォーメーション) 6・1→6・1・9→6・1・9・7(8点)

長崎街道北方宿特選の出走表はこちら

(文/上妻輝行)


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