レース展望・予想

福永、岩田騎手が騎乗JRA2頭の争い「兵庫ジュニアグランプリ」(園田競馬)

2020/12/02

2日(水)の園田競馬メイン第11レースに「第22回兵庫ジュニアグランプリJpnII」(2歳定量、園田競馬場1400メートル)が行われます。グロリアスルカが出走を取消しています。

2年連続で3着までを独占しているJRA勢が、今年も優位です。筆頭はデビューから2連勝◎1 デュアリスト(牡、JRA・安田隆行厩舎)です。阪神の新馬戦は2番手の内をキープし、直線中程では逃げていたヨッシーフェイスを捕まえ、3/4馬身退けました。続く前走のヤマボウシ賞(中京ダート1400メートル)はスタートを決めて主導権を奪いました。4コーナーで外に1番人気レッドソルダードが並んできましたが、残り1ハロン標の手前で引き離し、7馬身差をつけています。上がり3ハロン36秒6で、1分23秒6は中京の2歳コースレコードでした。手綱は過去にこのレース3勝など園田コースを熟知している福永祐一騎手なのも心強いです。福永騎手は13年ニシケンモノノフ以来7年ぶりの制覇を目指します。

相手筆頭は岩田康誠騎手の○7 ゼンノアンジュ(牝、JRA・浅見秀一厩舎)です。2戦目からコンビを組んで2着に4、5馬身をつけて連勝しています。

田中学騎手を鞍上に迎えた▲10 ジョーロノ(牡、浦和・小久保智厩舎)が続きます。デビューから3連勝し、10月から重賞3戦(鎌倉記念、平和賞、ハイセイコー記念)で逃げて3、2、3着と善戦しています。

地元勢では☆6 ツムタイザン(牡、大山寿文厩舎)が筆頭格です。前走の兵庫若駒賞を逃げ切り圧勝し3連勝を決めています。JRAなど遠征勢に対して、地元の利を生かせるでしょうか。

ほか、函館の新馬戦を圧勝し、戸崎圭太騎手が乗る△8 ルーチェドーロ(牡、JRA・高橋裕厩舎)、2、3着後3戦目の阪神ダート1400メートルで初勝利△11 ビーアイフェリペ(牡、JRA・新谷功一厩舎)、阪神の新馬戦を差し切って1戦1勝△2 レディバグ(牝、JRA・北出成人厩舎)のJRA1勝馬も連争いを目指します。

<おすすめの買い目> この買い目で投票
馬単(ボックス) 1・7・10(6点)
3連単(フォーメーション) 1・7→1・7→10・6・8・11・2(10点)

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(文/大阪日刊スポーツ・池永博省)


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