レース展望・予想

サクセスエナジーを中心にJRA勢が優位「兵庫ゴールドトロフィー」(園田競馬)

2020/12/23

23日(水)の園田競馬メイン第6レースに「第20回兵庫ゴールドトロフィーJpnIII」(3歳以上ハンデ、園田競馬場1400メートル)が行われます。

第1回から19連勝中のJRA勢が今年も優位です。特に58.5キロのハンデ頭ですが、重賞4勝◎3 サクセスエナジー(牡6、JRA・北出成人厩舎)の実績が抜けています。園田コースも一昨年のこのレースで経験しています。大外からハナを狙ってきた1番人気マテラスカイを抑えて主導権を奪いました。ゴール寸前まで逃げていましたが、内の3番手からゴール前で鋭く伸びたウインムートにアタマ差だけ捕まって2着。「まだ、若さがある」(松山弘平騎手)から2年が経ち、成長の跡が見られます。翌19年には京都・すばるステークス、高知・黒船賞JpnIII、今年は京都でオープンを2勝、前々走には浦和・テレ玉杯オーバルスプリントJpnIIIを制しています。ダート1400メートルは21戦8勝、2着3回、3着1回と実績も残しており、一昨年のウサも晴らしたいはずです。

逃げる○12 ラプタス(セン4、JRA・松永昌博厩舎)も1400メートルは8戦6勝です。今年3月の黒船賞JpnIII、5月のかきつばた記念JpnIIIを逃げ切って連勝し、黒船賞JpnIIIでは前述サクセスエナジーを破っています。今回は大外枠をクリアできるかがカギになりそうです。

地方馬の初制覇を目指すのはデビューから7連勝▲1 サロルン(牡3、船橋・岡林光浩厩舎)です。前走は園田の3歳重賞・楠賞を差し切っています。

今年3月から3連勝した☆10 トップウイナー(牡4、JRA・鈴木孝志厩舎)が成長しています。近2走で地方コース(盛岡、浦和)を経験したのも大きな味方となりそうです。

△5 ベストマッチョ(セン7、川崎・佐々木仁厩舎)はJRAで6勝。川崎に転入後は7月に浦和・プラチナカップを制しています。

先行力があり下原理騎手とコンビを組む△7 ゴールドクイーン(牝5、JRA・坂口智康厩舎)もJRA6勝(うち地方1勝)馬です。

<おすすめの買い目> この買い目で投票
馬単(ボックス) 3・12・1・10(12点)
3連単(1軸流し) 3→12・1・10・5・7(20点)

兵庫ゴールドトロフィーの出走表はこちら

(文/大阪日刊スポーツ・池永博省)


※投票の際は、締切間際を避け時間の余裕を持ってご利用ください。
※掲載されている情報の内容に関しては万全を期しておりますが、その内容の正確性および安全性を保証するものではありません。詳しくは、オッズパークの免責事項をご確認ください。

レース展望・予想一覧
 

ページ先頭へ↑

地方競馬予想情報

地方競馬ならオッズパーク競馬