レース展望・予想

イルフォーコンが距離3走目で決めるか「酒米の王様 山田錦杯」(園田競馬)

2020/12/17

17日(木)の園田競馬メイン第9レースに「酒米の王様 山田錦杯」(A2・B1混合、園田競馬場1230メートル)が行われます。

◎10 イルフォーコン(牡7、石橋満厩舎)は距離を1230メートルに短縮して2戦続けて2着惜敗ですが、今回こそは園田初勝利に期待です。JRAでは主に中・長距離を使って2勝(1800メートル、2400メートル)しています。6月の転入初戦は下原理騎手の手綱で1870メートル戦でした。3番人気に支持されましたが、11着と大敗です。2走目から1700メートル戦を4走するも勝ち馬からはいずれも1秒以上遅れる7、5、9、6着でした。1400メートル戦を6着後に1230メートル戦です。7頭立てだった前々走は3番手から残り100メートルで抜け出した1番人気コンドルヒデオに鋭く追い込んで半馬身差まで肉薄しました。続く、6頭立てだった前走も楽な逃げになったタラニスには完敗しましたが、4番手から1馬身差まで伸びました。さて、今回も1230メートル戦です。園田2走目からコンビを組んでいる笹田知宏騎手を鞍上に差し切りを期待です。

相手筆頭に10月のJRA1勝クラス交流・円山川特別を直線鋭く2着まで伸びた○8 クールファンタジー(牝6、有馬澄男厩舎)を置きます。2月にはA2を2番手から差し切るなど実績を残しています。

JRAからの転入初戦▲1 スペシャルボス(牡4、橋本忠明厩舎)は過去2勝が地方コース(名古屋、笠松)なのは魅力です。1番枠を生かす積極的なレースで粘り込みを狙います。

前走で2着イルフォーコンとはハナ差の3着☆6 ガロ(牝6、山口浩幸厩舎)も好位をキープできれば差はありません。

ほか、末脚が武器△7 アシャカド(牡4、岡田利一厩舎)、A2に戻って3走目△4 サンライズハイアー(牡4、柏原誠路厩舎)なども連対候補です。

<おすすめの買い目> この買い目で投票
馬単(ボックス) 10・8・1・6・7(20点)
3連単(1軸流しマルチ) 10⇔8・1・6・7(36点)

酒米の王様 山田錦杯の出走表はこちら

(文/大阪日刊スポーツ・池永博省)


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