レース展望・予想

エネルムサシら3頭が互角「高山特別」(笠松競馬)

2020/12/16

12月16日(水)の笠松競馬メイン第10レースは「高山特別」(A級3組、笠松競馬場1600メートル)。

上位視した3頭の力量差はわずかだが、連軸という点で◎2 エネルムサシ(牡7、笹野博司厩舎)が上位の存在。今秋のA級昇級後の3戦で1勝、3着2回。高く安定した先行力を発揮しすべてのレースでファンの馬券に貢献してみせる。勝ち星を挙げたのは2走前のA・B級混合戦だが、他の2走は準オープン。価値は十分高い。流れやメンバー構成に距離もあまりこだわらないタイプでもある。ロスの少ない2枠スタートもプラス材料と言える。ここも持ち前の安定感ある先行力で馬券貢献へ。

○3 ファビラスヒーロー(セン7、田口輝彦厩舎)もV互角。当地で8戦し2勝、2着4回と2着の多いタイプ。しかし11月のA・B級混合戦ではエネルムサシ相手に主導権を握って、コンマ2秒差と互角の勝負を演じている。能力、先行力ともに遜色はない。追い切り気配も上々で逆転を狙う。

一方、決め脚勝負に持ち込めば▲1 オルオル(牝4、井上孝彦厩舎)に出番が訪れる。展開に左右される差しタイプで、強い走りとモロさが同居するが、ハマった時の差し脚の切れに破壊力は折り紙つき。エネルムサシ、ファビラスヒーローが激しくやりあったりして速い流れになれば、直線一気に突き抜ける。

転入後の3戦すべてで好勝負を演じる△5 グローリーシーカー(セン5、藤田正治厩舎)は馬券に欠かせない1頭。穴はひと叩き効果で変身可能な△9 ウサギノダンス(牡5、伊藤強一厩舎)。

<おすすめの買い目> この買い目で投票
馬単(マルチ) 2⇔1・3・5・9(8点)
3連単(フォーメーション) 2→1・3・5・9→1・3・5・9 1・3・5・9→2→1・3・5・9(24点)

高山特別の出走表はこちら

(文/中部地方競馬記者クラブ)


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