レース展望・予想

オークス3着エンゼルフクヒメが主役「射手座特別」（ばんえい帯広競馬）

2020/12/12

12月12日（土）のばんえい帯広競馬メイン第10レースには、「射手座特別」（B1級-1組）が行われます。

ばんえいオークス3着の3歳エンゼルフクヒメ、クインカップ2着の4歳ジェイセリナの両快速牝馬がスピード、末脚の切れでリードしています。線は細いが障害巧者のエンゼルフクヒメと障害次第で鬼脚を使うジェイセリナの一騎打ちの様相です。

◎8 エンゼルフクヒメ（牝3、小林長吉厩舎）675キロは、2歳の黒ユリ賞優勝馬で、前走のばんえいオークスでは3着。積極的に先行し障害は4番手で越え、直線は接戦となりましたが、切れ味で圧倒したアバシリルビーの3秒5差でした。670キロの定量戦で1番人気に支持され残念な結果でしたが、今回のメンバーなら障害力でリードしています。

○1 ジェイセリナ（牝4、平田義弘厩舎）685キロが対抗です。3歳エンゼルフクヒメに対して、4歳ジェイセリナのほうが末脚の威力では上位。障害に注文がつくため、今回の端コースは歓迎のはず。障害次第であっさり差し切る場面も十分あります。

▲6 ヤマトテンリュウ（牡7、西弘美厩舎）715キロが3番手です。前走のトドワラ特別では障害で止まって7着と敗れていますが、割って入れるとしたらこの馬です。

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馬単　8→1・6・5・2（4点）
3連単（フォーメーション）　8→1→6・5・2（3点）

射手座特別の出走表はこちら

（文／小寺雄司）


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