レース展望・予想

ドラゴンゲートの連覇濃厚「佐賀オータムスプリント」（佐賀競馬）

2020/11/29

29日（日）佐賀競馬メイン第6レースは、重賞「第3回佐賀オータムスプリント」（佐賀競馬場1400メートル）。

◎10 ドラゴンゲート（牡8、三小田幸人厩舎）は、前々走の吉野ヶ里記念（7月19日、1400メートル）ではミスカゴシマからコンマ7秒差の3着に敗れ、佐賀転入初戦からの連勝は11で止まりました。その後は休養を取り、復帰初戦の五ヶ瀬川賞（10月31日、1400メートル）ではスタート直後はエリザベスセーラと先行争いとなりましたが、ハナに立った後は終始2番手に差をつける危なげの無いレース運びで、カクリョウに2馬身半（コンマ5秒）差をつけて勝利しています。吉野ヶ里記念で先着された2頭は不在となり、重賞勝ち馬はこの馬だけとなるメンバー構成。昨年に重賞初制覇を達成したこのレースの2連覇は濃厚でしょう。

○7 カクリョウ（牡5、大島静夫厩舎）は、前々走の五ヶ瀬川賞でドラゴンゲートと対戦。最後方からの競馬でしたが、内を突いて位置取りを上げ、2着まで食い込みました。9月の休養明けからの5戦中4戦で馬券圏内を確保と安定した成績を残しています。

▲1 フォークローバー（牡6、山田徹厩舎）は、佐賀での29戦すべてで掲示板内を確保しています。ドラゴンゲートとの対戦でも1月のウインターチャンピオン（1400メートル）でコンマ4秒差の3着など、大きく離されてはおらず、連対圏争いが期待されます。

そのほか、近走は短距離戦で活躍している△2 オイカケマショウ（牡6）、前々走の佐賀復帰初戦を勝利した△3 コスモアモル（牡7）の中野博厩舎勢や、吉野ヶ里記念4着の△9 ロトヴィグラス（牡5、真島元徳厩舎）らにも上位進出の期待がかかります。

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3連単（フォーメーション）　10→7・1→7・1・2・3・9（8点）

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（文／上妻輝行）


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