重賞連勝なるかラジアントエンティ「ラブミーチャン記念」（笠松競馬）

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重賞連勝なるかラジアントエンティ「ラブミーチャン記念」（笠松競馬）

レース展望・予想

2020/11/05

11月5日（木）の笠松競馬メイン第10レースは「第7回ラブミーチャン記念」（2歳牝馬、笠松競馬場1600メートル）。

グランダム・ジャパン2020・2歳シーズンに組み込まれた地方全国交流重賞に10頭がフルゲートでスタンバイ。ハイレベルなV争いが期待できそうだ。さきの園田プリンセスカップで待望の重賞初制覇に成功した遠征馬◎10 ラジアントエンティ（北海道・角川秀樹厩舎）に大きな将来性と可能性を感じる。レベルの高い北海道でデビューし、なおかつ新馬戦、オープンと2連勝。さすがにその後の重賞や中央挑戦では成績いまいちに終わったが、初の長距離輸送だった前走、圧倒的パフォーマンスでねじ伏せた。ハイペースで飛ばして逃げたがゴールまで力強く一気に駆け抜け、5馬身差圧勝で兵庫勢らを一蹴。未知なるマイルの距離に、初コースなど不安材料もあるが、前走の豪快ランから期待感の方が上回る。なにより鞍上は前回に続いて兵庫の絶対リーディング・吉村智洋騎手を迎える。重賞2連勝に視界が広がる。

逆転候補筆頭は笠松転入後、鮮やかな2連勝を飾る○6 シャノンアーサー（花本正三厩舎）。2戦ともに好位をキープし、鞍上がゴーサインを出すと鋭く反応。一気の末脚で抜け出す切れ自慢だ。前回は準重賞を制しているベニスビーチ相手に快勝。笠松ナンバーワンをアピールする勝利でもあった。北海道在籍時の勝利は1700メートル戦。マイルへの距離延長はむしろ歓迎材料で逆転を狙う。

高知から遠征の▲1 スターフェネック（高知・田中守厩舎）も軽視できない。北海道在籍時は6戦で3度馬券貢献し、高知では4戦オール連対と、安定感が売りの先行派だ。地元での前走の勝ちっぷりもいい。先行勢有利な流れなら粘り込み十分。

地元のスピード派△2 マナカフナ（田口輝彦厩舎）は200メートルの距離延長がポイントになる。一方、脚質やレース内容から△7 サルー（井上孝彦厩舎）はマイル戦が向きそうだ。

＜おすすめの買い目＞　
馬単（マルチ）　10⇔1・2・6・7（8点）
3連単（フォーメーション）　10→1・2・6・7→1・2・6・7　1・2・6・7→10→1・2・6・7（24点）