レース展望・予想

1000mならアテナリがリード「スプリント特別」（盛岡競馬）

2020/11/07

7日（土）盛岡競馬メイン第10レースは「スプリント特別」（オープン、盛岡競馬場ダート1000メートル）。

◎2 アテナリ（牝5、伊藤和忍厩舎）は今季2勝、2着4回。夏場に2カ月の休養をはさみながら、短距離をメインに自慢のスピードを披露しています。前走は守備範囲を超えた1800メートルでしたから9着も仕方なし。今回の盛岡ダート1000メートル戦は過去2戦して1、2着各1回と連対パーフェクト。持ちタイムでも他をリードしていますし、願ってもない2番枠。好枠を味方に逃げ切りを狙います。

○1 スティンライクビー（セン8、飯田弘道厩舎）は笠松から再転入。未勝利ながら2着3回。また積極的に遠征を試み、北海道スプリントカップJpnIII・7着、テレ玉杯オーバルスプリントJpnIII・7着。習志野きらっとスプリントでもひと桁8着に善戦しました。前走は地元同士の1400メートル戦で2着でしたが、4コーナーで先頭に立って見せ場を十分作りました。盛岡1000メートル戦は未経験ですが、芝も含めて過去6度経験。格を前面に逆転首位まで。

▲8 ツルオカボルト（牡9、瀬戸幸一厩舎）は転入後、3着3回が最高ですが、南関東時代に大井1000メートル戦で2勝をマーク。条件ベストの今度こそ本領発揮。

△4 ビーコンプリート（牝4、櫻田康二厩舎）は牝馬準重賞・ヴィーナススプリントを快勝。前走は実績のない芝が舞台で基準外。ダートに戻って反撃必至。

△3 サマニー（セン7、伊藤和忍厩舎）は強烈なまくり脚が武器。春の活躍と比べて勢いが薄れた感はありますが、ハイペースなら台頭がありそうです。

△5 ガーシュウィン（牡6、千葉幸喜厩舎）は中央芝1000メートル2勝ですが、岩手ではダートで好走しています。

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馬単　2→1・8・4・3　1→2（5点）
3連単（フォーメーション）　1・2→1・2・4・8→1・2・3・4・8（18点）

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（文／松尾康司）


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