レース展望・予想

距離実績が強みフィールドシャルム「復興祈念 夢あふれる未来へ」(盛岡競馬)

2020/10/17

17日(土)盛岡競馬メイン第9レースは「復興祈念 夢あふれる未来へ」(盛岡競馬場ダート1800メートル)。今回はB2級一組の条件で行われます。

◎7 フィールドシャルム(牡7、高橋純厩舎)は兵庫B1から転入。格付にも恵まれてアッサリ3連勝をマークしました。その後は入着一杯でしたが、1800メートルへ延長された前回快勝。出遅れながらもロングスパートを決め、首位を奪回しました。距離に不安を抱えているメンバーが多い中、実際に勝っているのが最大の強み。2連勝へ王手をかけました。

○5 ゼットオラシオン(牡4、櫻田浩樹厩舎)は南関東C2から岩手入り。強烈な末脚を武器に1勝、2着3回。展開に左右される面はありますが、前走はスローの流れをはねのけて2着。フィールドシャルムに先着しました。過去最長距離が1600メートル。未知の1800メートル、スロー必至と条件は厳しそうですが、うまく流れに乗れれば克服十分。

▲3 デルマロンシャン(牡4、菅原勲厩舎)は相手なりに駆ける堅実さが身上。3戦連続で2着を確保し、好調をアピールしています。半面、今季1勝止まりと詰めが課題。単候補というより連対候補の評価が妥当でしょう。

△6 シャイニーキャット(牡5、晴山厚司厩舎)は精彩を欠いた時期もありましたが、軌道修正に成功。前々走は差しに転じ快勝しました。しかし本質的には先行馬。今回は差しタイプが多くマイペースの逃げ確実。距離微妙でも食指が動きます。

△8 ティーアウリイ(牝5、菅原勲厩舎)は待望のシーズン初勝利で弾み。

△2 トーセンワンピース(牝4、佐藤浩一厩舎)も前回快勝で上昇ムード。

<おすすめの買い目> この買い目で投票
馬単 7→5・3・6・8 5・3→7(6点)
3連単(フォーメーション) 5・7→3・5・6・7→3・5・6・7・8(18点)

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(文/松尾康司)


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