レース展望・予想

枠順有利クローリスノキセキが差し切るか「エーデルワイス賞」(門別競馬)

2020/10/15

10月15日(木)の門別競馬メイン第11レースは、「第23回エーデルワイス賞JpnIII」(2歳牝馬、門別競馬場1200メートル)。

前走リリーカップを7馬身差で圧勝し、快足アザワクの半妹ということでも注目を集める△11 ソロユニット(角川秀樹厩舎・父アジアエクスプレス)をどう扱うかが最大のポイントか。恐らくは1番人気、頭に据えるなら買い目も絞りやすくなる訳だが、いかんせん戦歴の浅い2歳牝馬のJRA交流重賞で、しかも前に行って勝負したいタイプが多い組合せだ。スタートの一歩目をしくじっただけで圏外にまでなってしまう恐れすらある。ならば、そのリスクが相対的に小さい外枠から、上位必至の能力を秘める馬をピックアップするのが妥当なのではなかろうか。

ということで本命は◎13 クローリスノキセキ(田中淳司厩舎・父キンシャサノキセキ)。まったく同じ田中淳司厩舎&服部茂史ジョッキーのコンビで昨年制したコーラルツッキーも外枠(8枠14番)だった。道中、外めを回らざるを得ない不利は当然承知の上。それでも、内の各馬の激しい先行争いを見ながら運べるメリットは大きいし、それこそハイペースで流れてくれれば、勝負どころ大混雑でゴチャつく内の各馬を見ながらスイスイ押し上げられる外枠は“有利な枠順”へと一気に化ける可能性も小さくない。前走JRA札幌の2歳オープン・すずらん賞で披露した素晴らしい切れ味をここでも発揮できたなら、目の醒めるような末脚でまとめて面倒をみる可能性は十分にあるはずだ。

リリーカップより断然相手関係がキツくなった今回は、ソロユニットが意外に伸び切れない可能性も出るとみて連下評価に留め、内枠での好走続くJRA札幌・すずらん賞Vの2戦2勝馬○1 ラストリージョ(JRA・蛯名利弘厩舎・父アグネスデジタル)を2番手評価。

降雨の影響が残る馬場になるならパイロ産駒の激走に気を留める必要も含め▲9 ミコブラック(JRA・浅見秀一厩舎・父パイロ)の一発を警戒してみる。

<おすすめの買い目> この買い目で投票
馬単 13→1(1点)
3連単 13→1→9 13→1→11(2点)

エーデルワイス賞の出走表はこちら

(文/HDK)


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