レース展望・予想

転入初戦グランヴァニーユを狙う「初雁特別」(盛岡競馬)

2020/10/11

11日(日)盛岡競馬メイン第11レースは「初雁特別」(A級三組、盛岡競馬場ダート1600メートル)。

◎10 グランヴァニーユ(牝4、橘友和厩舎)は南関東3歳4月デビューで4勝、2着3回、3着1回。抜群の安定度を誇り、7戦連続で馬券対象を果たしました。B3昇級後は頭打ちのレースが続きましたが、川崎1500メートル戦で2着1回。転入直前の2000メートル戦でも0秒3差4着にまとめました。岩手A級編入は微妙ですが、実質B1クラスのメンバー構成。初戦から狙いが立ちそうです。

○4 ハニーコーン(牡6、三野宮通厩舎)は大井C2から転入後、6勝、2、3着各2回。格付にも恵まれて毎回のように勝ち負けを演じました。気になるのは7月のB1戦以降は白星から遠ざかっていること。上限が見え隠れしますが、前走は内有利の馬場で外を回されての4着。今回はメンバーが甘くなり、反撃に転じるチャンスです。

▲8 ラフレシアオジョー(牝4、小西重征厩舎)は昨年未勝利から一転、すでに4勝をマーク。3歳A級で戦ってきたのがダテではなかったことを証明しました。前走もスローに落とされながらもメンバー最速の上がりを駆使して3着。流れがはまれば一気に突き抜けるシーンまで。

△2 イチネンセイ(セン9、石川栄厩舎)は南関東B2から岩手入りし、圧巻の6連勝。地力の違いを見せつけました。ここ2戦は5、7着止まりですが、未経験のマイルが敗因。距離にも慣れてソロソロ一発あるか。

△9 マイディアライフ(牡4、橘友和厩舎)は好調度を前面に好勝負の連続。相手強化でもマークを欠かせません。

<おすすめの買い目> この買い目で投票
馬単 10→2 (ボックス) 4・8・10(7点)
3連単(フォーメーション) 4・10→2・4・8・10→1・2・4・8・9・10(24点)

初雁特別の出走表はこちら

(文/松尾康司)


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