レース展望・予想

まくり炸裂なるかモリンガ「恋路賞」(金沢競馬)

2020/10/06

10月6日(火)に行われる金沢競馬のメインカードは、最終第11レースのB1級馬による準重賞「恋路賞」(金沢競馬場1400メートル)です。前開催から3歳馬が一般入りとなって、古馬相手に幅を利かせていますが、このレースも3歳勢が人気の中心になりそうです。

◎8 モリンガ(牝3、金田一昌厩舎)は、今年7月に中央未勝利から移籍してきて2連勝し、前走は3歳重賞のサラブレッド大賞典に挑みましたが、出遅れに泣いて8着と力を出し切れませんでした。その後はひと息入りましたが、追い切りはしっかりこなしており、仕上がりは悪くありません。1400メートルは初めてとなりますが、ひとまくりの競馬で連勝した1500メートル戦の勝ちっぷりから、スタートを決めて追走に手こずらなければ決め手の違いで抜け出してきそうです。

○11 ブルベアカイリ(牡3、佐藤茂厩舎)は前走古馬との初対戦となりましたが、3コーナー手前で先頭に立つと、追うごとにどんどん後続を引き離して終わってみれば6馬身差つける圧勝でした。これで1400メートル戦は3戦3勝と負けなしで、今回も同じ距離なら期待できます。揉まれる心配がない外枠に入ったのも好材料で、逃げた馬を2、3番手からにらみながらレースを進めて、直線抜け出しを図ります。

▲3 ネクサスエッジ(牝3、中川雅之厩舎)もサラブレッド大賞典は先行争いをして7着に敗れましたが、2走前の1400メートルで行われた3歳牝馬重賞の加賀友禅賞で3着に粘った内容から見直しは必要です。3走前にはモリンガの2着に踏ん張っており、今回もペースを握って運べれば際どい勝負に持ち込めそうです。

古馬勢の△6 ハナイロコマチ(牝4、中川雅之厩舎)もスピードがあります。前走は最後に勝ち馬に捕まってしまいましたが、4コーナーを先頭で回った時には、そのまま押し切るかと思われました。2戦続けて2着と立ち直ってきた今の状態なら3歳勢が相手でも好勝負できそうです。

△7 サーベラージュ(セン6、加藤和宏厩舎)は前走の1400メートル戦で、3コーナーから一気に伸びて4コーナーで先頭に立つと、直線押し切る強い勝ちっぷりで巻き返しました。今回も馬群がバラけて揉まれずに運べれば、中央新馬勝ちの底力を見せつけるシーンがありそうです。

<おすすめの買い目> この買い目で投票
馬単(マルチ) 8⇔11・3・6・7(8点)
3連単(フォーメーション) 8→11・3・6・7→11・3・6・7 11・3・6・7→8→11・3・6・7(24点)

恋路賞の出走表はこちら

(文/中部地方競馬記者クラブ)


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