レース展望・予想

シーオブセレニティ叩かれた効果必至「淡路市制15周年記念」(園田競馬)

2020/10/07

7日(水)の園田競馬メイン第11レースに「淡路市制15周年記念」(B2、園田競馬場1700メートル)が行われます。

JRAから再転入し太め残りを叩いた◎3 シーオブセレニティ(セン5、飯田良弘厩舎)の変わり身必至です。昨年2月から4月まで4戦(C2、C1)して3勝、2着1回の成績でJRAに帰りました。1勝クラスでは2、3着各1回など善戦し前走から再び兵庫所属です。プラス13キロの馬体重でも吉村智洋騎手が手綱で当然の1番人気に支持されました。スタートを決めて楽々と主導権を奪いましたが、折り合いをやや欠いていました。3番人気で名古屋・岡部誠騎手が騎乗したイチノフリオーソに3コーナー過ぎで交わされました。4コーナーまでは必死に抵抗しましたが、直線で力尽き7着まで沈みました。馬体が絞れていればB2では力が違うはず。好位で折り合って、直線を向いて先頭に立ち、約1年半ぶりの通算4勝目のチャンスです。

B2勝ちのある○6 テクノマインド(牡5、住吉朝男厩舎)が前走は下原理騎手の手綱で久々の馬券絡みです。キクノグロウが楽勝したレースでしたが、3頭が併走した接戦の2着争いを制しました。今日は前述シーオブセレニティをマーク策からゴール前で肉薄します。

▲1 ディープスピリッツ(牡6、南弘樹厩舎)もJRAから転入2走目です。17年9月に園田で1走後に転入した高知2走目から連勝してJRAに帰りました。1勝クラスでは2、3着各1回です。今回は1番枠を生かして好位がっちりから粘り込み策です。

JRA4勝馬☆9 サージェントバッジ(セン8、橋本忠明厩舎)が続きます。大井、園田(姫路)は未勝利でB2まで降級しました。3走ぶりに田中学騎手を鞍上に末脚勝負です。

ほか、昇級後を6、3着△2 ジョウショーカーブ(牡3、雑賀伸一郎厩舎)、堅実駆け△10 ロキ(牡6、保利良次厩舎)も連対候補です。

<おすすめの買い目> この買い目で投票
馬単(ボックス) 3・6・1・9・2(20点)
3連単(1軸流し) 3→6・1・9・2・10(20点)

淡路市制15周年記念の出走表はこちら

(文/大阪日刊スポーツ・池永博省)

 


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