カツゲキキトキト注目の復帰戦「アイオライトオープン」（名古屋競馬）

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カツゲキキトキト注目の復帰戦「アイオライトオープン」（名古屋競馬）

レース展望・予想

2020/09/18

9月18日（金）の名古屋競馬メイン第11レースは「アイオライトオープン」（A級1組、名古屋競馬場1800メートル）。

もちろんファンの注目は約1年ぶりにレース復帰する東海王者◎8 カツゲキキトキト（牡7、錦見勇夫厩舎）だ。昨年9月の金沢・イヌワシ賞3着以降、脚部不安で休養を余儀なくされ、引退のウワサまでささやかれたほど。脚部不安は一進一退が続いたが、ようやく夏から本格的に乗り込みや調教を再開。3本の追い切りメニューをこなして復帰戦に臨む。ブランクが長く、実戦勘、仕上がり度など不安要素を挙げればキリがない休養明け初戦。しかし、難敵中央勢相手のダートグレードでも好勝負をしてきたように、実力は断然。まして手ごろな相手との対戦になるオープン特別は、過去4戦無敗。万全とは言えなくても絶対王者の走りに期待したい。

主戦・大畑雅章騎手がカツゲキキトキトへの騎乗で木之前葵騎手との即席コンビになったが、めきめきと力をつける○5 デルマヴァンドーム（牝4、塚田隆男厩舎）も勝ち負けに欠かせない。前回は豪雨の影響で競走取り止めになったが、中間の動いた追い切りから連勝時の好調さをキープ。初のオープン挑戦だが脚質に幅があり、対応力を兼ね備えたレースセンスの持ち主。期待感は十分。

▲2 ウインハイラント（牡6、坂口義幸厩舎）は中央時は芝が大半だったが、主戦場が中距離で1800メートルはむしろ歓迎材料。△7 タイガーアチーヴ（牡4、原口次夫厩舎）は中央時に2勝した地力派で、地方コースでは底を見せていない。2頭ともに転入後はオール連対を誇っており、オープン初参戦でも何らヒケはとらない。

2、3着が多いタイプも堅実な差し脚がセールスポイントの△1 ミラクルシップ（牡6、川西毅厩舎）も連争い十分。

＜おすすめの買い目＞　
馬単（マルチ）　8⇔1・2・5・7（8点）
3連単（フォーメーション）　8→1・2・5・7→1・2・5・7　1・2・5・7→8→1・2・5・7（24点）