エイシンビジョン押し切れる「小松安宅特別」（金沢競馬）

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エイシンビジョン押し切れる「小松安宅特別」（金沢競馬）

レース展望・予想

2020/08/30

今週の金沢競馬は日、火曜日の通常開催になります。8月30日（日）のメインカードは第10レースの「小松安宅特別」（A1級二組、金沢競馬場1700メートル）になります。

◎6 エイシンビジョン（牡7、金田一昌厩舎）の巻き返しに期待します。金沢にきて初めて一線級に入った前走のA1級一組は、発馬を決めてペースは握ったものの、3コーナー手前で勝ったトウショウデュエルに早めに交わされてしまい、そこからは追い通しの苦しい展開になりました。それでも直線で下がることなくイリュージョニストと2着を競り合った内容に、改めて中央で4勝している底力の高さを感じました。前走の手応えなら1700メートルでも4コーナーまで後続に捕まることなく先頭で回ることができれば、押し切れると判断します。

○8 アルバリ（牡5、菅原欣也厩舎）も前走はエイシンビジョンと同じA1級一組を走り、中団追走いっぱいの5着でした。今春に川崎から転入してきて初めて馬券圏内を外してしまいましたが、B1級を勝っていきなりA1級への昇級戦だっただけに仕方がありません。クラスも2走目なら慣れてきそうで、前走時よりも先行ペースが落ち着いて直線の上がり勝負になるなら、追い上げが届きそうです。

▲7 デルマシャンティ（牡4、金田一昌厩舎）は再びA級入りとなった2走前のA2級一組では後方のまま8着でしたが、二組に下がった前走は勝ち馬と競り合いながら先行して2着に粘り込みました。1700メートル戦は2着1回とあまり実績がありませんが、今回も積極的に前々で運ぶことができればA1級でも上位争いに加われれそうです。

距離を考えると△3 マイネルオニキス（牡4、加藤和宏厩舎）にも上位進出のチャンスがありそうです。ここ2走は前がかりな位置取りでも最後まで崩れることなく入着しており、レースぶりが改善されています。追い通しでもバテない強みがあり、他馬に絡まれることなく好位からスムーズに運べれば前残りが図れそうです。

△1 グランジャー（セン7、黒木豊厩舎）も大井から転入後4、3、3着と崩れていません。前走時に比べて相手は強くなりますが、今回も内枠から先行してうまく立ち回ることができれば粘り込みがありそうです。

＜おすすめの買い目＞　
馬単（マルチ）　6⇔8・7・3・1（8点）
3連単（フォーメーション）　6→8・7・3・1→8・7・3・1　8・7・3・1→6→8・7・3・1（24点）