レース展望・予想

前走好時計勝ちペイシャマキアージから「処暑特別」(笠松競馬)

2020/08/26

8月26日(水)の笠松競馬メイン第12レースは「処暑特別」(B級1組、笠松競馬場1400メートル)。

勝ち負けレベルの馬が多く激戦のVバトルが繰り広げられそう。なかでも優秀な前走勝ち時計が際立つ◎2 ペイシャマキアージ(牝4、花本正三厩舎)の連勝に期待したい。岩手B1クラスからの転入初戦で手探り面が大きかった前走。A級レベルと言える1400メートル・1分26秒1のスーパータイムをいきなりマークしてみせた。馬場改修工事後の開幕日で時計が出やすいコース状況と言えたが、良馬場での26秒台は力がなければ、そう簡単には出せない時計。わずかクビ差だったが、好位キープから直線差し切ったレース内容もまずまず。一杯の追い切りメニューを消化した前走よりも中間は軽めの調整だが、環境やコース慣れなど多くの面で上積み材料のある移籍2戦目でもある。距離も据え置きの1400メートル。再度ロスの少ない2枠スタートも好都合に作用する。

同条件のB級1組特別戦3連勝中の○4 ティーポイズン(牡9、森山英雄厩舎)が実績上位。いずれも距離はマイルだが、休養前の昨年9~11月のB級1組をいずれも先行して押し切る横綱レース。ただ約10カ月ぶりのブランク大きい復帰戦。最終追い切りの併せ馬で遅れたように仕上がり途上は否めないところ。力量、実績は認めても対抗評価が妥当か。

再転入戦の1組を鮮やかに勝利で飾った▲11 ナオアンドユリ(牝6、後藤正義厩舎)も勝ち負けに欠かせない。巧みな直線のコース取りでインをうまく伸びた印象だが、強敵相手の中央1勝クラスでもまれた経験を披露した。再度スムーズに流れに乗れれば1組連勝は可能。

200メートルの距離短縮で先行力がいっそう生きる△3 タイセイアピール(牝5、花本正三厩舎)や地力ある△10 グレイトデピュティ(牡6、柴田高志厩舎)も差のないV候補。

<おすすめの買い目> この買い目で投票
馬単(マルチ) 2⇔3・4・10・11(8点)
3連単(フォーメーション) 2→3・4・10・11→3・4・10・11 3・4・10・11→2→3・4・10・11(24点)

処暑特別の出走表はこちら

(文/中部地方競馬記者クラブ)


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