レース展望・予想

前走圧巻ビターレが中心「サードニクスオープン」(名古屋競馬)

2020/08/21

8月21日(金)の名古屋競馬メイン第11レースは「サードニクスオープン」(A級1組、名古屋競馬場1600メートル)。

勝ち負けレベルの馬が多く激戦ムードだが、復活した◎3 ビターレ(牡6、藤ケ崎一人厩舎)がやはり中心だ。復帰後3走目だった前走の文月昇竜戦では、マイペースの逃げに持ち込んだと言え、7馬身差をつける完勝で飾ってみせた。休養前の昨夏にオープン特別を鮮やかに3連勝した力の再証明だった。7~9月の成績が12戦7勝、2着1回、3着2回と暑い夏場を得意とするのも大きなアドバンテージ。追い切り気配に動きも上々で依然、好調をキープしている。V最短だ。

金沢遠征帰りでレース間隔の空く○1 モンファロン(牡5、川西毅厩舎)だが、当地では3戦3勝とまだ底を見せていない。2走前には1400メートル戦だったが、同条件のオープン特別を好位から鮮やかに抜け出して快勝。中間の調教はやや軽めだが高い評価が必要。

▲2 ウエスタンラムール(牡8、宮本仁厩舎)は強さとモロさが同居するタイプだが、先制もしくはすんなり流れに乗ると強さを発揮する。A級1組や重賞では成績がいまいちも、2組ではすでに3勝。好走パターンに持ち込めばもちろん侮れない。

△8 メモリートニック(牡6、塚田隆男厩舎)は不利な外枠スタートで先制は難しいが、控えるレースも徐々にできるようになってきた地力派。こちらも馬券に欠かせない。

穴は△6 スパークルメノウ(牡6、今津博之厩舎)。条件、メンバーともに大幅な強化となったが、前走A級5組を直線豪快な差し切りで仕留めたキレは際立っていた。先行争い激化など速い流れになれば出番も。

<おすすめの買い目> この買い目で投票
馬単(マルチ) 3⇔1・2・6・8(8点)
3連単(フォーメーション) 3→1・2・6・8→1・2・6・8 1・2・6・8→3→1・2・6・8(24点)

サードニクスオープンの出走表はこちら

(文/中部地方競馬記者クラブ)


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