レース展望・予想

楽な相手でエムザックヒーロー突き抜けるか「オーガスト賞」(金沢競馬)

2020/08/04

日、火曜日で開催されている今週の金沢競馬。8月4日(火)のメインカードは第11レースの「オーガスト賞」(A1級二組特選、金沢競馬場1400メートル)で、近3走連絡みがないメンバーばかりの上に短距離戦と波乱含みな一戦となっています。

◎7 エムザックヒーロー(牡5、加藤和義厩舎)は、ここ2走相手がオープンクラスとあって馬券に絡めていませんが、連続して38秒台の上がり3ハロンのタイムを計時しており、末脚の切れ味は鈍っていません。梅雨が明けて本格的な暑さを迎えましたが、引き続き追い切りでは変わらない動きを見せており、1400メートル戦も2走前に4着まで伸びてきています。抜けた存在がいない今回のメンバー構成なら、ゴール前突き抜けるチャンスがありそうです。

○3 ハクサンルドルフ(牡7、加藤和義厩舎)は転入から連続2着と連対しましたが、それ以降は上位争いに顔を出すことができず伸び悩んでいます。ゲートを出てからの行きっぷりがもうひとつで、前走の1400メートル戦でも後方追走いっぱいの6着でした。今回も同じ距離で発馬次第では追い上げ届かないケースは考えられますが、5月上旬に百万石賞を制したサウスアメリカンの2着に迫った実績から力量は上位の存在です。手薄なメンバー構成となったここで結果を残し、自信を取り戻したいところです。

▲2 グランジャー(セン7、黒木豊厩舎)は大井から転入後、A2級で4、3着と善戦が続いています。今回A1級にクラスが上がってどうかですが、先行して粘り込むレーススタイルから、1400メートルの距離は合いそうです。エムザックヒーローやハクサンルドルフが追走で手こずるなら、直線早めに抜け出してまんまと押し切ってしまうシーンもありそうです。

△6 アポロモンスター(牡6、高橋俊之厩舎)は百万石賞で8着、金沢スプリントカップで9着と重賞で苦戦が続いていますが、自己条件のA1級二組なら見直しは必要です。前走は大敗でしたが1400メートルの距離も合うだけに地元馬同士なら巻き返しがあっても不思議ではありません。

△1 オメガ(セン4、川添明弘厩舎)もここ3走は苦しいレースが続いていますが、相変わらずスタートダッシュの速さは目を引きます。今回も先手を奪ってマイペースの逃げに持ち込めるかが鍵を握ります。

<おすすめの買い目> この買い目で投票
馬単(マルチ) 7⇔3・2・6・1(8点)
3連単(フォーメーション) 7→3・2・6・1→3・2・6・1 3・2・6・1→7→3・2・6・1(24点)

オーガスト賞の出走表はこちら

(文/中部地方競馬記者クラブ)


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