レース展望・予想

距離短縮で変身あるイヴレア「金シャチJkオールスターズ」(名古屋競馬)

2020/08/20

8月20日(木)の名古屋競馬メイン第11レースは「金シャチJkオールスターズ」(B級、名古屋競馬場1400メートル)。

名古屋のリーディング上位騎手が手腕を競うジョッキー競走の企画レースで、馬の実力差が出ないように番組編成され、しかも抽選で騎乗馬が決定する。テン乗りのケースがほとんどで、どのコンビにもチャンスがある難解な一戦。好配当を期待して1400メートルへの距離短縮を大歓迎する◎10 イヴレア(牡6、丸野勝虎騎手)を狙いたい。最近は5走連続してマイル戦に組み込まれ、7、3、5、7、8着と結果を残していない。しかしその前の1400メートル戦では2、3着と持ち前の先行力と粘りで好勝負を演じている。メンバー構成を見ると差しタイプが多く、スタートがよければ先制も可能。好材料を味方に、大きな変身があっても驚けない。

安定感では○4 ビッケ(牡4、丹羽克輝騎手)がリード。最近は控えるレースもマスターし、脚質に自在性が増したことで安定感がアップした。前走はB級昇級戦でいきなり2着に食い込んだようにクラスの目処も立っている。もちろん勝ち負けに欠かせない存在。

直線勝負に持ち込めば▲8 アカマ(牝4、村上弘樹騎手)、△11 テイエムヨハネス(牡5、戸部尚実騎手)の差し馬勢にVチャンスが到来。ともに追い込み派だが、ジョッキー競走は、勝ちに徹するレース運びをする騎手が多い性質から速い流れになりやすい。フルゲートの12頭立てだが、うまく馬群をさばけばともに直線一気劇は十分狙える。

<おすすめの買い目> この買い目で投票
馬単(マルチ) 10⇔2・4・8・11(8点)
3連単(フォーメーション) 10→2・4・8・11→2・4・8・11 2・4・8・11→10→2・4・8・11(24点)

金シャチJkオールスターズの出走表はこちら

(文/中部地方競馬記者クラブ)


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