レース展望・予想

マリター7連勝なるか「加東の山田錦で乾杯」(園田競馬)

2020/08/20

20日(木)の園田競馬メイン第11レースに「加東の山田錦で乾杯」(A2、園田競馬場1230メートル)が行われます。

◎5 マリター(セン4、盛本信春厩舎)が7連勝でA1オープン昇級を決めそうです。JRA1走のみで昨年暮れに兵庫へ転入。初戦は2番手から抜け出したグランデラムジー(兵庫2連勝後にJRAに帰って1勝クラスを勝利)の2着でしたが、2戦目に楽々と差し切って初勝利を挙げています。C1昇級3戦目から田中学騎手に乗替わり、距離も1230メートルに短縮(その後は1戦だけ1400メートル)。その3戦目からC1、B2、B1、そしてA2の前走まで6連勝しています。A2昇級初戦だった前走の1230メートル戦は直線で内を突いたタラニスに一旦は先頭に立たれましたが、ゴール前で鋭く伸びてクビ差捕まえました。園田1230メートル(良馬場)での時計も3月の1分19秒9(2着)から1分19秒6、1分19秒0、前走1分18秒6と短縮しているのは成長の証し。さらに時計を短縮しA2を連勝して待望のオープン入りです。

前走クビ差2着○6 タラニス(牡5、住吉朝男厩舎)が主導権を奪って雪辱を期します。

同じ前走3着▲1 タガノラガッツォ(牡6、碇清次郎厩舎)は過去A1混合戦を差し切るなど実績上位。1番枠のクリアがカギになりそうです。

堅実駆けで昇級5走目☆3 ラガーユミリン(牝6、尾林幸二厩舎)も末脚が武器です。前走マリターの4着の追い込み馬△8 アシャカド(牡4、岡田利一厩舎)、良化の兆し△4 キザシ(牡8、栗林徹治厩舎)なども連対候補です。

<おすすめの買い目> この買い目で投票
馬単 5→6・1・3・8・4(5点)
3連単(1軸流し) 5→6・1・3・8・4(20点)

加東の山田錦で乾杯の出走表はこちら

(文/大阪日刊スポーツ・池永博省)

 


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