レース展望・予想

ヴィノシティマジスのスピード上位「猛暑特別」(園田競馬)

2020/07/30

30日(木)の園田競馬メイン第11レースに「猛暑特別」(B1、園田競馬場1400メートル)が行われます。

◎1 ヴィノシティマジス(牡4、飯田良弘厩舎)が1番枠から主導権を奪って突っ走ります。昨年の最終ランだったJRA交流・揖保川特別(園田1400メートル)は前半800メートルを49秒6のハイペースで飛ばし、JRA・ハードカウントに3コーナー手前で捕まって一杯になり、10着まで後退しました。しかしそのスピードが今年に入っての3連勝に生きました。姫路1500メートル(B1・B2混合)の今年初戦は今回と同じ1番枠から一気に逃げ切りました。園田に戻った3走前と前々走(ともにB1)は楽な逃げになって、追走してきたコスモグラトナス、ラガーユミリンを寄せつけず各3馬身差の快勝でした。A2に昇級した前走は3番手から伸びたアンタエウスには1馬身捕まりましたが、1番人気マッカートニーを半馬身抑えて2着です。約3カ月半ぶりのレースですが、楽走した14日の能力検査は時計こそ出ませんでしたが、太め残りのない馬体でした。休み明けでも、負けていないB1に降級だけにスピードの違いを見せます。

末脚が武器○8 キクノエスペルト(牡5、石橋満厩舎)を相手筆頭に置きます。B1に戻って2走目で直線勝負です。3歳時の一昨年にはJRA交流・三室山特別勝ちが残っています。

JRAから転入2走目に大変身した▲10 サツキユニヴァース(牝6、碇清次郎厩舎)も鋭い末脚を持っています。前走は3コーナー最後方からウィッシュノートに3/4馬身差まで迫って2着でした。

1400メートルに戻って巻き返し必至☆9 ベルクカッツェ(牡5、南弘樹厩舎)、2番手で折り合って△11 ラッキービスケット(牡6、坂本和也厩舎)、A2勝ちがあり降級2走目△2 コスモグラトナス(牡5、保利幸作厩舎)などが連争いに加わります。

<おすすめの買い目> この買い目で投票
馬単 1→8・10・9・11・2(5点)
3連単(1軸流し) 1→8・10・9・11・2(20点)

猛暑特別の出走表はこちら

(文/大阪日刊スポーツ・池永博省)


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